《10話 亜衣・麻衣にスカート脱がして しゃぶらせる》 《スカート脱がして おしゃぶり〜麻衣編》 いくら興奮する情景だからといっても、ふぇらばかりでは慣れてくる。しかもあまり無理な注文をしないようにと心掛けてるせいか テクニックもあまり上達してない。頭掴んでガンガン振り回したいとは切には思うけど無理強いさせたくないし… 先日来た大鳥の香さんのような上も下の口と殆ど変らない ねっとりとした熱泥快楽に呑み込まれるようなすごいのを経験してるせいか 物足りないと言えばバチ当りなんだけど、未だに舌先でポコポコ亀頭の裏を弾くような亜衣のテクには (裏筋を舐めてといったら何故かこうなった)最初は可愛かったけど、さすがに慣れて 一月程経ってやっと二人のフェラ顔の興奮にも慣れて来て、段々射精するまでの時間が長くかかる様になってきた。 調子に乗った僕は新たな刺激をお願いしてみる事にした。 僕の股ぐらにしゃがみこもうとした麻衣に 「ひとつお願いがあるんだけど・・・」 「何?」 「スカート脱いでみてくれない?」 「えーーーーーっ?」びっくりして後じさる麻衣。 「この頃段々出るまで時間かかってくるようになってきたよね? 少し慣れてきたのもあるんだけど、ちょっとでも見せてくれれば興奮して出やすくなると思うんだけど・・・」 「えっちーーっ!ヒロちゃんのえっちーっ!」 「いや・・・・・そりゃHな事してるから当たり前なんだけど」(あんだけしゃぶっといて今更Hはないだろ。) 「すけべーっ えっちーっ!へんたーいっ!」 「・・・・・・・・・・えー・・・はい。その通りです。」 しばらく責められたけどなんだか嬉しそうな表情なのは何故だろう? 「・・・・・・・どうしてもしなきゃ・・・駄目?」 ぺたんと座り込んでスカートの裾を弄びながら上目遣いに麻衣が聞く。 「いや、どうしてもって訳じゃないけど・・・してくれるとたぶん早く出るような・・・」 「じゃ、ヤダ!」 「・・・・・・・・すいません。どうしても見たいです。」頭を下げる僕。(弱いよ) 「あははは・・・・・・・でもヤダっ。恥ずかしいもん。」 「えー・・・そこを何とか・・・・・・・だめ?」 「・・・・・・・・・・」 「お願い。」 「・・・・下に履いてきていい?」 「駄目。意味ないじゃん。・・・・・何見たがってるか判ってるくせに。」 「えー・・・・・・・でもぉ・・・・・」 「見るだけ!絶対触らないし。なんだったら両手縛っても良いから。」 「別に縛らなくってもいいけど・・・・・・そんなに見たいの?」 「すっごく見たい!!」 「・・・・・・・どうしても?」 (中略5分) 「とっても見たい!猛烈に見たいです!」 「もぉ・・・・・すけべ。」 麻衣がゆっくり立ち上がって背中向けて ・・・・スカートのファスナーに手をかけた。 (おおおっ!やったあっ!) 何故か自然と正座して身を乗り出して構える僕。 「・・・・・・・・・・」 「む、向こう向いててよ。」 ぶるぶるっ と力いっぱい首を振る。 「・・・・もぅ」 ジーッ・・・・ ゆっくりとファスナーが降ろされる。 ・・・・・・・・ごくっ・・・・・ 自分がものすごい興奮してるのが判る。すごい。すごい。すごいぞ。 目が離せない。スローモーションのように光景が脳裏に焼き付いていく。 チッ・…ファスナーが降りきった。 ちらっとこっちを見てからするっ とスカートが落ちる。・・・・片足を上げて抜く。 ピンクのショーツに包まれた可愛いお尻とすっきりとした下半身のラインがあらわになる。 (おおおっ すっごい綺麗・・・・) 「こっち・・・・向いて?」 「・・・・・う〜ぅぅっ」 戸惑いながらゆっくりこちらを向く。 っと思ったら両手でぱっと股間を隠してしまった。 ばたばた足踏みしながら「も、もう良い?」 「いや・・・・あの、その格好のまま、いつもの(おしゃぶり)してくれない?」 「!!・・・・・・・・っ」 「ね?」 「っ・・・!やっ やっぱりダメっ!」 そう叫んで だだっと走ってきて僕の後ろに敷いてある布団の中に潜り込んでしまった。 「・・・・・え?・・・・麻衣ちゃん?」 「やっぱダメ〜っ!恥ずかしいよっ!」 毛布から上半身だけ出して真っ赤な顔で文句を言う麻衣。 「ヒロちゃんのバカッ すけべっ!」 「・・・・・・・あの・・・・・麻衣さん?」 「やっぱりやだ!」 「そんな事言わないでさ・・・お願い。今すっごい綺麗だったし。可愛かったし。」 「うっ、やだ!大体なんであたしばっかりこんな恥ずかしい思いしなきゃならないの?不公平だよ!」 (そんな事言われても) 「ヒロちゃんも何か恥ずかしい事する事!罰!命令!お姉ちゃんの命令!」 真っ赤な顔で指差して怒り出す麻衣。何かお姉ちゃんモードが出てるんですが何ですか? 「いや・・・・だって僕、既にこんな格好さらして、もうこれ以上恥も何もないんだけど?」 そう言って元気に起立してる一物を指差す。 「下品!却下!」 「・・・・・・・・・えー・・・」(どうしよう尻振りダンスでも すれってのか?) 「うーっ・・・・・・早くっ!」 う・・・・え・・・と 「・・・・・・・(怒)」 (うわ。やばい。)えー・・・・・ 取り合えず向き直って正座する(じゃまなのが頭出してるけどズボン被せて隠す。) ちょっと真面目に 「今の僕は・・・・・麻衣ちゃんが居てくれないと、どうなっちゃうか判らない。」 「!?・・・」 「あのままだったら、どうなってたか判らないし、もうあんな怖い状況に戻りたくない。」 「・・・・・・」 「麻衣ちゃんが居てくれて・・・こうやってしてくれて・・・すっごい嬉しいし感謝してる。」 「・・・・・」 「久しぶりに会ってすっごい綺麗になってて、どっドキドキして・・・こんな事になって悪いって思ってる。 でも、すごく綺麗になった二人とこんな事できるっていう幸運に、悪いけど男として喜んでるのは本音。 実際毎日が夢みたいだ。 はっきり言って麻衣ちゃんとこんな事になったのはすごく嬉しい。 ちょっと前までは実は不安でいっぱいだったけど今は二人とこうしていられて・・・ 幸運だと思ってるし、感謝してる。・・・ありがと。」ぺこり。 「・・・・・・・・」 「以上・・・・えー・・・恥ずかしい告白でした。」(あー顔が熱い) 「・・・・・・・・・ずっ・・・・・ずるいっ!」 「へ?」 「そんな事言われてどうしろっていうのよ?」 「え?・・・・いや。」 「ああーっ・・・・・もうもうっ!そこに座んなさい!」 赤い顔しながら立ち上がって、でも両手でしっかりショーツの部分を無駄に隠しながら 小走りに掛けてきて僕の前に座り込んだ。 「え?」 「ほらっ・・・してあげるからっ」 「うん・・・・え・・・と、その前に(立ってじっくり見せて欲しいなぁ)・・・」 「何っ!?(変な事言ったら、ただじゃおかないわよっ)」 「う・・・・・ちょっと、抱きしめさせて?」 「・・・・・・っ・・・・・・・・・・・・もうっ!」 (何怒ってんだよ?) でも膝の上に乗せて ぎゅっ と抱きしめたら、急におとなしくなってしまった。 その後、下着姿で真っ赤な顔で フェラしながらお尻が揺れるのをたっぷり堪能して お返しとして興奮した分と怒られた分を麻衣の咽奥に散々注ぎ込んであげた。 それ以後何度かスカートを脱いだままの姿を立って見せてもらったんだけど 麻衣はすぐ恥ずかしさに耐えられなくなって、しゃがみこんで手で隠してしまう。 お願いして手をどけてもらって可愛いお尻と羞恥に悶える可愛い姿を堪能しようとしても 直ぐに耐え切れなくなって駆け寄ってきて頭をぽかぽかと叩きだす。 止めて下さい。痛いです。 ・・・・・・慣れて恥ずかしがりながらも見せてくれるようになるのに3ヶ月も掛かってしまった。 《スカート脱いだまま おしゃぶり〜亜衣編》 麻衣にパンティ姿を何度か見せてもらっていたので亜衣にも頼んでみる事に。 「ひとつお願いがあるんだけど・・・」 「何?」 「スカート脱いで見せてくれない?」 「?・・・・・・・・・・・!・・・・・・っ」 段々亜衣の顔が怒色で赤黒くなってくる。 うわ、やばい。やばい。 「いや、この頃段々と出るまで時間が掛かるようになってきたよね? 少し慣れてきたのもあるんだけど、下着をちょっとでも見せてくれれば興奮して出やすくなると思うんだっ 触らないし、見るだけだけど・・・時間もそんなに無いし・・・凄く興奮して出易くなると思うんだ。」 「・・・・・・」 「ま、麻衣は頼んだら見せてくれたんだ。」 「!・・・・・」 「ダメかな・・」 「・・・・・・・言いたい事は・・・・それだけ?」 こめかみが ぴくぴくしてる。 うわっ マズっ? 「まっ麻衣が凄い綺麗だったんだ!」 「?」 「・・・綺麗だったんだ。確かにやらしい気持ちはあった。だってそれで興奮して出し易くしようって訳なんだし でも、実際に見たら興奮するより先に『うわ、すっごい綺麗だなって。可愛いなって。』思って見とれたんだ。 そりゃその後すっごい興奮したのは事実なんだけど。で、だから、その・・・・亜衣のも見てみたいんだ・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・(滝汗)」 「・・・・・・・・・ふぅ・・・・・・」 「・・・・・・・・」 「・・・どうしてこんなすけべ小僧になっちゃったんだろうねぇ?」 「いや、男としては とっても当然、至極当たり前正常な考えだと思うんだけど・・・」 「まったく男って・・・・」 「・・・・・見せて欲しい。」 「・・・・・・・」 「早く出るようになるだろうし、出やすくなって身体もより楽になると思うんだ。」 「・・・・・・・」 立ち上がったまま じーっと僕を見返つめる亜衣 僕もじっ と見つめ返す。 言ってる事は多分に願望と欲望が込められてるけど本当の事だから、真っ直ぐ見つめ返せる。 ・・・・・・・・・冷や汗は止まらないけど。 「・・・・・ホントに?」 「絶対。」 「・・・・・・・・・ちょっと向こう向いてて。」 おおおおっ? 「早くっ!」 「はいっ!」 正座したまま飛び上がって後ろを向く僕。 そして耳はダンボ! 「・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・ふぅ」 ため息ひとつ チッ… スカートのジッパーに手がかかった音 「!」 ・・・・・・・・ごくっ・・・・・ ジーッ・・・・・・ (おおおおおおあおあうあっ) ファスナーの降りる音が部屋に静かに響く。 ぱさっ・・・ (!?!!?!?◎dげhfzs×ks△!!!) なんかもう興奮しすぎて言葉にならない。すごい。すごい。すごいぞ。 (はっ早くっ早く見たいっ!見せてくれっ!!) 「いいわよ・・・・」 ばっ!!速攻で身体ごと振り向く。 そこにはスカートを脱いでスカイブルーのショーツと綺麗な脚線美をあらわにした亜衣が立っている。 「おおおっ・・・・」 (すっごい綺麗・・・・) ごくり・・・陶然と見とれる僕。 ・・・・・・・でも、何故仁王立ちして見下ろしてますか亜衣さん? とても怖いんですが・・・ ああでも、自分の目がギラついくのが判るのに止められない。 ぴくんっ ・・・うっ 下半身の勃起が硬く反り返って腹筋に当たる。 気づいた亜衣が『しょうがないなぁこの子は』というように顔をしかめる。 「・・・・で?」 「え?あ!・・・・と、ちょっとくるって回って見てくれない?」 とんっ くるっ!・・すとっ。 言った途端 軽く飛び上がって、くるっと宙で一回転する亜衣。うわっ身軽っ。 「いや、あの・・・お尻見せて欲しいんだけど・・・」 「・・・・・」 むーっ とした表情のまま後ろを向く亜衣。 おお、やっぱりすっごい綺麗!(思わず小さく拍手) 長いポニーテールの合間から見える可愛いお尻と、この脚から腰へのライン。 ぜっ絶景っ!ずっと見ていたい。5時間くらい見ていたい。 飛びつきたくなって慌てて手を膝の上に戻す。あ、手に汗かいてるよ僕。 「もういい?」 「え?・・・・う・・・・ん。(もっとずーっと見ていたいな。触りたいなぁ) で、その格好のまま いつもの(ふぇら)して欲しいんだけど。」 「!・・・・・」 「・・・・・・・・」 「・・・・・もうっ!ホンっとに男って!」 そういって怒りながら僕の前に座り込む。 「あ、えーと・・・・その前に」 「?」 「ちょっと、抱きしめさせて?・・・すっごい可愛いいんで、ち、ちょっと我慢が・・・」 「・・・・・・・・っ!」 ごんっ! 何故か拳骨を落とされた。 痛みに唸ってたら すとん と膝の上に乗っかってくる。 びっくりして顔を上げたら 赤い顔でじろりと睨んでる・・・・ (ああもう、何かよく判んなくなってきたよ。) でも ぎゅ〜っ としばらく抱きしめていたら妙におとなしくなってくれた。 で、 その後、下着姿で赤い顔でおしゃぶりしながら お尻が揺れるのをたっぷりじっくり堪能して ちょっとだけ乱暴に咽奥を突いたりして、仕返しして。 興奮した分と怒られた分を含めてたっぷりと亜衣の咽奥にぶちこんであげた。 少しずつ亜衣にも変化が起きて来た。 数日後・・・ 僕の股にうずくまってしゃぶってる亜衣に要望する。 「ねぇ。スカートを・・・腰までめくって見せてくれる?」 「・・・・」 戸惑っていたけれど『この角度だとあまりしっかりは見えないだろう』と思ったのか もぞもぞとスカートを自分でたくし上げてくれる。 でも実は僕の正面に鏡台をこっそり置いてあり亜衣のお尻がばっちり写ってる。 すごい!もろに見える!しかも三面に見える!(笑) 僕は股ぐらにうずくまって肉棒をしゃぶってる亜衣の顔と鏡に写ってるお尻を見比べ興奮する。 しばらくしてると亜衣のお尻がもぞもぞと揺れだした。 興奮してきてるのかな。 必至に目を凝らして鏡を見る。身体能力の上がってる今の僕は視力もかなり良くなってる。 お尻のちょうど秘部にあたる部分がうっすらと濃い色合いになっている。 (濡れてる!ちょうどあそこのあたりが少しだけど絶対にあれは湿ってる!) 一生懸命顔を赤らめて僕の肉棒をしゃぶる亜衣の表情と見比べながら感動に打ち震える。 (ああっ『少し濡れてるよ』って言ってみたい!ぶん殴られるだろうけど。うわあぁ抱きしめたいっ) 拳を握り締め興奮を懸命に抑えながら亜衣の咽奥に欲望を放つ。 ・・・ここまで来て、それでも身体に触れられないのはもう生き地獄かもしれない。 帰り際に僕に後ろを向かせスカートを履き直し立ち上がった亜衣が背後に置いてあった三面鏡に気づいて愕然とする。 その表情に してやったりと声を押し殺して笑いをこらえる僕。 しばらく赤い顔で硬直してたけど きっ と僕を振り返ったので思わずVサインで答える。 「こっ…(怒)」 「いや、騙してないよ。気づかなかっただけでしょ?入ってきた時からあったじゃん。 うん。たっぷり堪能させて頂きました。すっごい可愛かった。」ぺこり。 「〜〜っ!!!」 こめかみをぴくぴくさせて、見つけた座布団を僕に投げつけた後、無言で亜衣は出て行った。堪えきれずに噴出して笑い出す。 「おお!すごい。座布団一枚!」 自分の言葉に大笑いしてしまった。 翌日、姿鏡を巫女さん達から借りまくり部屋中に配置して亜衣を迎えたら 亜衣は思いっきり顔を引きつらせて僕の言葉に一切耳を貸さずに無言で全部かたずけて部屋の外へ出してしまった。 「・・・・・ちぇっ」 ・・・・・思い切り蹴り飛ばされた。 「まったく男って!」 「え?でも亜衣。男ってそういう物だし。」 「それが嫌なの!」 「それは違うんじゃないの?」 「何がよ?」 「えっちだからって男を嫌うのは、胸が邪魔だから女は嫌いっていうのとか 果ては人は生き物を殺して食べないと生きていけないから嫌いっていうのと同じだよ? 当たり前の自然の事を嫌って文句言ってもしょうがないし、何にもならないし、疲れるだけだよ? そのまんま『しょうがないな人間はぁ』ってありのまま現実を受け入れたほうが良いよ?」 「・・・・・何判った風に言ってんのよ?」 「だって僕自身、最初・・・ひとりでするの覚えた時、罪悪感ですっごい鬱になって 首括りたくなったもん。自分がとっても汚くなったような気がしてこんな事しちゃダメだって思って落ち込んだし。 人って、男ってそういうもんなんだ。これが自然な事なんだって開き直った今でも時々は・・・」 「開き直るな。」 「あ、はは…いや。でもこれが本来の自然な事なのに社会常識ではHな事はいけない事だなんて風潮があるから ジレンマになるんだよ。だから開き直らないとやってけないんじゃあ・・・・」 つーん。と無視する亜衣。 失敗したかなぁ・・・・そのうち判ってくれればいいんだけど。。。 「でも…男の子も罪悪感になんてなるの?」 「そりゃあなるよ。自分が何か汚れてしまったような気がしてくるし。 中学生の頃変な夢見て起きた時下着が汚れてたら「うわああっ」って泣きそうになったし 女の子を純粋に可愛いなってだけで見れなくなってるのは自分でも嫌・・・というか寂しい事だなぁ と思うし でもそういう気持ちも、えっちな気持ちもどっちも本心なんだよね。皆多かれ少なかれ持ってる自然な事みたいだし。 ただ、それを表にどう現すかでHとか下品とかに見えるんじゃないのかな?」 「・・・・・・あたしは納得いかない・・・・」 「・・・・・そうだよなぁ・・・・簡単には行かないよなぁ・・・」 「・・・・・・・・・・・」 「でもさ。『男が女性を求める』って事だけは判ってよ?」 「そりゃ・・・」 「そのアプローチの仕方が問題だっていうなら、人それぞれだけど せめて僕だけは 亜衣の嫌にならないようなアプローチの仕方で接するからさ。 どういう風なら不快じゃなくって嬉しいかって教えてよ。出来るだけ沿うように頑張るから。」 亜衣の両手を両手で握って説得する。 が、珍しく亜衣は落ち着かなく目を泳がせる。 「・・・・・・・・何言ってんのか判ってんの あんた?」 「え?うん。」 じっ と僕を見たあと手を振ってため息をつく亜衣。何だよ。 「・・・・・はぁ・・・・・もう いいわよ。」 「・・・・・・何?」 でもその晩は何故か妙に対応が柔らかくて、じっくりとしゃぶってくれた。・・・何が良かったのだろうか? 最初は髪を触られるだけでも嫌がった亜衣だったけど だんだん慣れてきて手をそえたり、髪を撫でるくらいは許してくれるようになった。 抱きしめたくって、うろうろ迷ってた両手を「頭の周りでうろうろ手を動かされると気になるんだけど・・・」と云われ 「じゃあ、頭においていい?」と話をもっていって了解をもらったんだけど、あんまり撫でられるのは好きじゃないみたいだ。 たぶん頭を掴まれると自分が支配されたような不安が沸くのが勝気な亜衣には嫌なんだろう。 でも変化はして来ている。 亜衣も僕の精液を何度も全身に浴びたり呑んでいるせいか性感が敏感になってきているみたいだ。 この頃は一発目を呑ませて少ししたら目元が少しぽうっと色っぽく変化してる。 こちらに気づかせないようにさりげなく膝頭をすり合わせてる。(かわいい) いつの間にか左手が股の上を押さえるようになってる。(指摘してみたい。殴られて次から我慢されると嫌なので言えないけど) 美人で勝気で男嫌いで昔僕を振った幼なじみが 興奮に耐え股間を押さえて膝頭を震わせながら僕の男根をしゃぶってる。 ぞくぞくするような興奮が僕を放出に誘う。 「うあっ!」 どくんどくんっ と僕は亜衣の喉奥に吹き上げる 「んっ むん!・・・」 亜衣が体を硬直させてる。 だけど同時に亜衣の足の指が曲がりきって、力がこもってるのを僕は見逃さなかった。 少しづつ僕達の関係にも変化が起きてきているような気がする。 麻衣とは一層仲良くなった。肌を合わせるスキンシップが多くなったせいか一層馴れ馴れしいというか親密になって よく抵抗無くぺったりと僕にくっ付いてくる。さして用もないのに僕の部屋に来る事が多くなったし、 何かと世話をやこうとしてくれる。 姉さんぶるところもあるけど、『これどう?』『何かしようか?』という風な どちらかといえば姉さん女房みたいな会話が多い。 もちろん嫌じゃないので楽しく軽口を叩き合って、よくそのまま押し倒(させ)てお世話して貰う。 亜衣とは元々子供の時からの力関係では〔亜衣(姉)>僕(家来)〕みたいな関係だったんだけど 「何怒ったって文句言われたって、最後は僕の股に顔うずめてちんぽをしゃぶらせて、俺の精液呑ませてるんだぜ!」 (絶対死んでも本人には言えない言葉…というか言ったら死ぬかも)と思いついてみると 逆に会話に余裕が出来たというか、言い返せるようになって・・・ちょっと対等な関係になってきたような気がする。 亜衣の方も毎日膝の上に乗せて抱きしめていたら妙に僕に対する対応が柔らかくなったという気もする。 抱きしめてるだけなのに ぴくぴくと動いたり突然顔を赤らめたりする。 最初は何かにつけ何故かつねられてたんだけど今では普通に膝に乗ってきて少ししたらそっと体重を預けて来る。 照れたり怒ったりといった可愛いと思う表情をいっぱい至近距離で見れるようになったのも嬉しいし 亜衣も怒るというよりは拗ねるような反応が多くなってきたような気がする。 それとも僕の受け取り方が変ったのだろうか? やがて・・・姉妹に目に見えて変化が現われた。 10話 了。 |