《7話 麻衣初めてのフェラ》 翌晩 僕の部屋に麻衣がやって来た。 「・・・おじゃま しまーす・・・」 「うん。どうぞー。」 「へへ・・・・」 はにかみながら、とてて とやってきて僕が出した座布団にちょこんと 正座する。 この姉妹は家の躾が厳しいせいか座るときはきちんと正座する。 今時珍しいというか妙に関心してしまう。(うちのクラスの女子なんてスカートのまま机の上で平気であぐらをかくし) 「あ、楽にして座って。」 少し談笑する。 「まさかこんな事になるなんてねぇ・・・」 「そうだねぇ・・・」 が、何時もと違い二人共緊張しまくってるせいか全然話が弾まない・・・っていうか会話が噛み合ってない。 今日は一日お互いすごい意識し合って、我ながらぎこちなかった。 麻衣の方もすごい意識してたみたいで、朝は目を合わせられなかったし、調味料取ろうと手伸ばしたらびくっとするし。 見送り時に目を合わせたら真っ赤になって走って行ったし。夕飯時は関係ない事ひたすら喋りまくって亜衣に叱られるし お風呂は2時間上がってこないし。。。。 「・・・・」 「・・・・・」 すぐにお互い黙ってしまう。 「なっなんか恥ずかしいね?」 「う、うん・・・」 「あっ でっでもでもホントのHはダメなんだからね!」 指を立てて焦りながら注意する麻衣。妙に口数が多くなってるのがおかしい。 「で、えーっと・・・・で・・・・何すれば良いの?」 (う・・・いよいよだ・・・) 「うん・・・じゃ・・・触ってくれる?」 そう言って僕は近づいてズボンに手をかける。 カチャ・・・カチャ… 急にしん と静まり返った部屋に僕のベルトを外す音だけが響く (うわっ恥ずかしい、なっ何か緊張する) 妙な緊張感が二人の間に漂う中。僕はズボンと一緒にトランクスを下げた。とたんに隆起した男根がビンッ!っと跳ね出る。 「!」声にならない声を挙げて少しのけ反る麻衣。 なんとなく『やった!どうだ!』って気分になる。 「・・・・・・・・・」 目を見開いたまま固まってしまってる。 「・・・え?」 「お・・・おおおおー・・・おおーきくなったねぇ?」 と 妙な返事が返ってきた。声がうわずってる。 (うわっ 麻衣って かわいい・・・) 赤い顔で固まっていたと思ったら急に目を伏せてしまった。スカートの裾を両手でぎっちり握り締めてる。 (そうか、麻衣はやっぱり こんな経験初めてなんだ・・・・僕が初めてで・・・・うわ。すごい興奮してきた・・・) 生まれて初めて男の勃起を眼前に差し出され、動揺して目が泳ぎながらも 顔を赤くしてちらちら見てるのが面白い。 「も、もうちょっと近寄って。」 「う、うん。」 そう言ったのにほとんど近寄って来ない。 しかたないので僕のほうから 近寄った。 麻衣の顔20cmくらいまで近ずいて 隆起したものを鼻先に近ずけたら 「ひゃっ!」と悲鳴を上げて、ずさっ と 後じさられた。いけないと思いつつも嗜虐感が沸いてきてぞくぞくする。 「いや・・・下がられたら 出来ないんだけど。」 「う、うん。そうだね。そうだよね。・・・あはは。」 そう言ってずりずりと少しずつ戻ってくる。 「さ、さわって・・・・」 「う、うん」 おずおずと両手を包むように広げてくる。 こくり・・・ 麻衣の喉がかるく鳴ったのが聞こえる・・・ そっと指が からまる。 (うわっ ほっ細い指!こんなに細かったっけ?いや違う女性の身体になってるんだ。 うわーこんなに華奢に、女の子になっちゃってたんだ。感動だ!) どくっ! うおっ?ナニが出口寸前に装填される。やばいって。早すぎるって。 「じ、上下にさすって・・・」 「こ、こう?」 力加減が判らないせいか、ほとんど力を込めずに撫でるようにさする。 そのまま上目使いで緊張した顔を僕に向けて 「どう?」とたずねる。 (ううっ かわいいっ!) 「だっ だめだっ!」 どくっ! 「ひゃあっ?」 「うああっ」 どぴゅんっ どぴゅっ!ぴしゃっ。 「あっ・・うっ」 どぴっ。どくっ。ぴゅっ。 「あっ・・・・・・・ぁ・・・・・・・」 大量の精液が噴出して麻衣の顔や上半身に断続的に飛び散る。 両手で撫でられただけで逝ってしまった・・・ 顔から服から、上半身に僕の精液をいっぱいに浴びて呆然とする麻衣。 急速に興奮が冷めていく。 「ああああああっごめんっ 汚しちゃった。」 慌ててティッシュをかき集めて拭く。 でも麻衣の体に直接障るのは はばかられるのでテッシュを渡して自分で拭いてもらおとすると 「これが・・・・」 呆然としている麻衣。 「あ、・・・・うん。精液・・・・」 (そうか出すとこ初めて見たんだよな) 「さすってこれを何回か出すとすっきりするんだ。・・・あ、これで拭いて。」 「そう・・・・」 飛び散ったナニを黙々と拭く二人。。。 「うーうう・・・何てこった・・・かっこ悪・・・」思わず声が漏れる。 僕の中ではあっさり暴発して失敗した情けなさと、いきなりぶっ掛けてしまった罪悪感でいっぱいだ。 (あああっ情けない。いきなり暴発しちゃった。まだ何にもしてないのに。) 下半身裸のままで半泣状態でしょんぼりしながら せこせこと拭いて回ってると 「・・・・ぷっ」急に麻衣が吹き出した。 「?」 「ふっ くくっ・・・」と肩を震わせてる。 「なっ なんかヒロちゃんおかしい・・・その格好でしょんぼりしてる。」 その笑顔が可愛くってドキンっとしたら、半起ちになりかけてた僕の男根がビンッ!と垂直に立ち上がった。 「!」目を丸くしてその変化に驚く麻衣。 「ご、ごめん。・・・でも・・・」掃除は後回しにして近づく。 (続きをしよう。どうせこれから出しまくるんだし。) 「つ・・続けて良い?」 「・・・うん。」 「もう一度・・・擦ってくれる?今度はもっと力入れていいから・・・」 寝転んで股間に麻衣が覆い被さるようにしてもらう 両手で捧げ持つように手を添えながらゆっくりとさすり始める麻衣。僕はもっともっと力を込めてもらうようにお願いする。 「熱い・・・」 「硬い・・・」 「なんかどくん。どくん。いってる・・・」 「い、痛くないの?」 「な、何か変な臭いがする・・・」 緊張してるのか、あんまり淫らな雰囲気になりたくないのか、ひっきりなしに質問してくる。 その焦ってる様子がかわいい。 しばらくして二度目が放出した。 (うわーやっぱり女の子にしてもらうと全然違うなぁ・・・すっきりするなぁ・・・) 身体から目に見えて熱が出て行ったのが判る。 それでも僕のものは硬く相変わらず元気に天を向いている。 「な、何回くらい出ると終わるの?」 「うーん・・・・たぶん何回出しても終わんないかも。」 「え?」 青くなる麻衣 「あ、いや。回数じゃなくってたぶん4・5回も出せばたぶん身体がすっきりしてくるだろうから、それで大丈夫だよ。 その為にお願いしてるんだし。」 「うん。」 「なんかしらないけど、何回でも出続けるんだ。キリないから。」 「ふうん・・・・?」 (わかってないんだろうなぁ・・・何度も出るのが男としては異常な事だなんて・・・) 次に舌で舐めてもらう事にした。 「えーと・・・じゃ・・・舐めてくれるかな?」 「・・・・・うん。」と言いながら迷ってる。 「先の丸いところとか・・・裏筋のところが気持ち良いんだ・・・」 「・・・うん。」 まさかこんなグロテスクな物だったとは思ってなかったんだろう。 顔をしかめたり恐々とつまんだり半泣きの表情をする。 「・・・・お願い。」 「・・・・・・うん。」 まだ多少迷ってたけど意を決して小さな舌を差し出してきた。 ぺろ。 (うっ くすぐったい。) ぺろ。ぺろ。 一番綺麗そうな亀頭の部分だけを舐め始める。 「うっ・・・おおっ・・・・・ぅ・・・」 「?・・・・・何?」 「え・・・・あ、いや気持ち良いんで」 「・・・・・・・」 「色々場所を変えて舐めてみて・・・」 「・・・・・・・うん」 言われた通りにあちこちを舐め始める。その度に僕の男根がぴくぴくする。 「うっ・・・・・く・・・」 「なんか、ぴくぴくしてる。」 ちょっと笑いながら答える麻衣。男根の反応と僕の反応が面白いらしい。 「うん。気持ちいいところを舐められるとつい・・・」 「んん・・・ふうん・・・」 しばらく可愛い舌を味わったけど 「出そう・・・?」 「うん・・・・もうちょっと・・・こ、今度は口に入れてくれる?」 「え・・・?」 顔を離し一度僕の怒張した肉棒を見直してから 「・・・・・・・・・口に?」 「うん。」 呆然と男根と僕の顔を見比べて 「だって・・・こんなの・・・は、入んないよ・・・?」 「・・・・・・・・・・・・・・へ?・・・・・・・・・」 (もしかして…し、知らなかったのか?「ふぇら」をただ舐めるって事だと思ってたのか? 今時の女の子なのに?・・・・・でも・・・・・・いや、これは・・・・) 初々しい慌てぶりが可愛いくて期待で僕の肉棒がさらに固く反る。 「・・・うん。全部入れなくて良いから。慣れてくるとけっこう奥まで入るようになるみたいだけど、 今は頭の部分だけで、出来るだけで咥えてもらえればそれで十分だから。」 勃起しっぱなしだけど別に異常に巨大になった訳じゃないので、いずれ全部咥えられるようになるだろう。 「・・・・・」 何やら困惑顔で真剣に悩んでみたり百面相をしていたけど 思い切ったのか ぎゅっと目を閉じ、口を開くと、ゆっくりと肉棒を咥えていった。 「んん・・・」 かぷ・・・・ 懸命に小さな口を開けて亀頭全体を含む。暖かい口内を感じて(うあー・・・)と快感が広がって足腰の力が抜けそうになる。 こんな日がくるなんて・・・あの麻衣に僕のをしゃぶらせる日が・・・・ 「は・・・歯だけは立てないでね」 と、言っても慣れてないから時々歯が当たる。でもそれも気にならない以上に、この状況は興奮する。 もごもごしてるので 「舌を出して舐めたりつついたりしてみて」と要求する。 「ん・・・む・・・」 何度かむせたりしながら舌でつついてくる 僕の男根がぴくぴくと興奮してる 「口すぼめて・・・顔を上下に動かして頬の裏全体でこするようにして。」 「んん・・んっ」 最初はかなりぎこちなく、ちょっと動かしては咽にむせるのか 吐き出し咳き込んでは深呼吸して再開する。 それでも何度か繰り返すうちにだんだんと長く咥えていられるようになってきた。 歯がしょっちゅう当たるけど、それも初々しくって面白い。 じゅぱっ じゅぽっ といやらしい音が行為から出始める。 「うん・・・?・・・んっ・・・じゅるっ じゅっ」麻衣の口から漏れた唾が肉茎をすべりおちる、慌てながらすする。 (うわ、いやらしい音だ) 麻衣も同じ事を思ったのか真っ赤になって硬直してる。 「くす。」 思わず笑ったら、気づいたのか僕のを含んだまま上目使いで睨んでくる。 「ごめん。続けて・・・」 思わず麻衣の頭を撫でる。 (あ・・・僕からは触らないって言ったのに頭触っちゃった・・・) ちょっと驚いた風の麻衣だったけど軽く微笑んでおしゃぶりを再開する。 (あ、良かった・・・まあ。頭くらいなら良いかな?) 「ちゅ・・・・じゅぷっじゅぷ・・・ん・・・」 静かな部屋に麻衣の出す淫らな音と僕の荒い息だけが・・・・・ 快感が徐々に沸きあがってくる。 「く・・・・う・・・・いいよ・・・出そうだよ・・・・」 「んん・・・・ちゅばっ・・・じゅぷっじゅぷっ」 眼下の光景といつもの麻衣の様子が脳内でダブる。 ああ出そうだ。麻衣の口中に。あの麻衣の中に・・・この麻衣の中にっ・・・ 「ああっ出るよ麻衣ちゃん。麻衣っ!」 どくん!どくっ!! 「ん?んんん〜っ?」 その晩、僕は3度麻衣の口に放った。 《場面転換》 ((再び内容補完の為 三人称)) 翌早朝。井戸のある水行場で姉妹が会う。 珍しく麻衣の方が早起きして井戸水を浴びてる。 「あ、おはようお姉ちゃん。」 「おはよう。麻衣。」 「「・・・・・・・」」 「大丈夫だった?」 「ん?・・・・・・う・・・ん。」 「身体はどこかおかしいところない?」 「あはは。無いよ〜っ そんなの。」 麻衣の表情をじっと見る亜衣。 「・・・・・・・・で?」 「・・・・うん・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・すごかった・・・・」 「・・・・・・・・って?」 「う・・・・ん・・・・とにかく・・・びっくりした。」 「・・・どう?」 「・・・・・・えー・・・と、ちょっと一言では・・・」 「とりあえず・・・危ない事は無かったのね?」 「あはは。それはないよ。ヒロちゃん申し訳なさそうに謝ったり、お願いしたりばっかりなんだもん。」 「そう・・・・」 「すっごい喜んでたけどね。」 「・・・・ふーん・・・・・そう・・・・・・・・・・・・・・・・そっか・・・・」 「ちゃんと楽になったみたい。やっぱり効果あったんだって。」 「ふぅん・・・・・・・」 「最後は抱きついて来てお礼言われたよ。」 「張り倒してあげた?」 「あはは。そうすれば良かったかなぁ〜?」 「・・・・・・・・・・・・・」 麻衣の笑顔を見ながら複雑な表情で亜衣は考え込み、頬を張ってから水を浴び始めた。 7話 了。 |