淫獣聖戦XX 姉妹奈落篇
口枷を嵌め羽衣で縛られた姉妹
能舞台では、双子の兄妹である邪淫王カーマと邪淫神スートラが肉体を揺らす、淫靡な舞踏が行われていた 「亜衣はどうした!麻衣はどうした!・・・早うもてーっ!!(淫魔大王)」 「ホホホ・・・しっかり捕まえておじゃりまする、 淫魔大王様の尊き御魔羅に捧げます前に、たっぷりと姉妹を苛めて眺めまするのも、また一興(時平)」 淫魔大王は、あの美人姉妹の顔が恐怖に歪み、苦しみ悶える姿を見たい衝動にかられる 「なにせあの羽衣姉妹ときたら、今まで幾度となくわれら鬼獣淫界の前に立ち塞がり、 忌々しき所業を続けてまいりましたれば、ただよがり殺すだけでは、勿体のうおじゃりまする・・・(時平)」 満更でもない顔をする淫魔大王が邪淫に目覚め、姉妹を慰みものとしてみることに、時平はほくそ笑んだ 「これっ、責め具の用意を!(時平)」 時平の合図に、舞台中央の床が割れ、下から巨大な水槽が迫り上がってきた |
「姉妹を、これにっ!(時平)」 渡り廊下からカーマとスートラに腕を掴まれる姉妹が運ばれて来る |
「ぅ・・・・・」 |
「ん・・・・・」 |
羽衣を身に着けさせる時平の趣向で、後ろに回された両腕を、自らの羽衣で縛られていた 身に纏っていた羽衣軍神の衣は、狂乱して姉妹に殺到する邪鬼たちに 鎧を剥ぎ取られ、その下に着ていた衣までも、ズタズタに毟り取られてしまい 亜衣は脛の衣を,麻衣は腕の衣だけを残し、美しい裸体を晒される... |
「おねぇちゃんっ!!(麻衣)」 スートラに腕を引かれる麻衣が、離されて行く姉を呼ぶ 表情が険しくなる亜衣は、両腕を拘束する羽衣をぐっと持ち上げられ、カーマに身体を押し出された |
水槽の縁へと続く階段を、残された脛の衣を 着ける足で、亜衣がゆっくり登って行く |
淫魔大王の正面に、カーマに連行される 裸の亜衣が姿を現す |
「ホーッホホホ・・・良き眺めじゃ、亜衣っ!(時平)」 時平の言葉に、亜衣は悔しさが込みあげる |
「んぅ・・・」 うつむく亜衣の肩を掴んだカーマが上体を起こし 裸体を見せ付けるように、時平の方に向ける |
「羽衣水の舞い、しかと見届けてやろうぞ(時平)」 水槽の向うに立ち、高笑いする時平が、 羽衣に縛られた亜衣に、皮肉な言葉を送る |
「ふはっ!・・・」 亜衣に駆け寄ろうとした麻衣が、スートラに 引き戻されると、乳房が柔らかく跳ねあがった |