淫獣聖戦XX 姉妹奈落篇
軟化する触手に捕らわれる姉妹 @
カーマ&スートラの淫ら陣に、痛手を負った幻舟を抱える羽衣姉妹は 羅城門を飛び抜けて姦淫地獄と化す平安京の都に入り、天神の社に辿り着いた。 亜衣と麻衣は、痛々しい幻舟の姿に胸が張り裂けそうになりながら、 遺言を残す幻舟の言葉を一言一句も聞き逃さず、真剣な眼差しで聞き入る。 「天神子守衆宗家、天津家の使命は・・・ふ、二人が引き継いでくれるよう・・・」 幻舟は震える声を振り絞り、最期の言葉を姉妹に残すと、静かに目を閉じた... |
「おばあちゃん、しっかりしてぇーっ!(亜衣) いやっ、おばあちゃん、死なないでぇーっ!(麻衣)」 泣き出しそうな亜衣と麻衣が、力ない幻舟の体を抱き起こそうとする |
「し、しかと・・・頼みおいた・・・・ぞ・・・」 目を瞑り呟いた幻舟が、前のめりに倒れ伏す... 姉妹の溢れる涙が、三人の重なり合う手に滴り落ちた |
「おばあちゃんっ!!!!・・・」 絶叫する亜衣と麻衣は 冷たくなる幻舟に縋りついて号泣した... |
「ぐぅっ・・・ぅ・・・ 麻衣、おばあちゃんを手厚く葬ってから引き返すよ」 しゃくり泣く亜衣が涙を拭い、麻衣に決然と告げる |
「ええっ、お婆ちゃんの命を奪った鬼獣淫界・・・」 泣き伏せる麻衣が立ち上がり、涙の顔で頷く |
「絶対に許さない!」 |
「許さ・・・ない・・・」 |
復讐に燃える姉妹が、鬼獣淫界の敵本陣となる天神学園へ向かっていた頃、 学園の校舎を半ば崩壊させ、校庭に出現した寝殿造りの能舞台では、淫らの饗宴が繰り広げられていた |
「ああん・・・いいわぁ・・・あはんっ・・・(飯島先生)」 「御所車でおじゃる・・・御所車でおじゃりまするぞ(時平)」 懸命に両手で裸体を支えながら床を這う 飯島先生は、たわわな乳房を揺らし、時平の 下半身が密着する女陰を逸物に突き立てられる |
「ホーッホホホ、この好き者めが〜っ、ほれーっ!」 御所車を止まると、飯島先生が更なる快楽を求め、 いぢらしく回す尻を時平が引っぱたき赤く腫れ上がる 「あはああぁっ!・・・あっ、あぁ・・・いいわっ!」 姉妹の良き理解者であり、取り澄ましていた 女教師の飯島先生が淫乱の虜となりよがる泣く |
「若・・・若、聞こえてござるか・・・木偶の坊でござるぞなもし・・・」 喘ぎ声の飛び交う騒がしい中で、この時とばかりに木偶の坊が淫魔大王の耳元に囁きかけ、 鬼麿が幼少の頃の思い出を語り始める。 次第に鬼麿の記憶が甦る淫魔大王は、機嫌を損うように纏わり付く裸身の女達を掌で払った。 淫魔大王の異変に慌て出す時平の傍らに、傷の癒えたカーマとスートラが天空から降り立つ。 「時平さま・・・(カーマ)」 「亜衣と麻衣はこちらに?(スートラ)」 「何っ?!お前達の手に落ちたのではなかったのか?(時平)」 「それが、寸でのところでの取り逃がしてしまいました・・・(カーマ)」 「亜衣と麻衣はどこへ?!(時平)」 「亜衣だと?・・・麻衣だと?・・・そやつらは敵か?(淫魔大王)」 姉妹の名前に、一瞬動きを止めた淫魔大王が、獣の目をギラつかせる 「さようでおじゃりまする!鬼獣淫界の前に立ち塞がり、散々に邪魔をしてきた姉妹におじゃりますからなあ・・・ いずれ大王様の前に引き据えまして、淫ら宴の慰みものに捧げ奉らんと・・・(時平)」 「――― あやつら、この上、亜衣さま麻衣さままでも・・・(木偶の坊)」 木偶の坊は姉妹の事を思うと気が気でならなかった 「いかが、なされました?(カーマ)」 「大王様の様子が変なのじゃ・・・(時平)」 「なればスートラを・・・(カーマ)」 振り向いた時平は、既に淫魔大王を淫らに挑発していたスートラに感心し、褒め称える |
「グヴウゥオオオーーァ!!(淫魔大王)」 半裸のスートラが乳房を挟み、剥き出しになる 股間の肉で擦りあげると、淫乱に引き戻された 淫魔大王は激しく魔羅を勃ち上がらせた! |
「はああぁ・・・・ピチュッ・・・ピチュ・・・」 甘く蕩けるような瞳のスートラは淫魔大王の 垂れ下がる舌を誘うように舐めまわす |
「時平さま・・・天津幻舟、討ち取りましたぞ(カーマ)」 「まことか・・・(時平)」 天神子守衆の当主を討ち取ったとの朗報に、時平は目をかっと見開いた 「あの深手を受けては万に一つも助かりませぬ・・・(カーマ)」 「でかした、でかしたぞカーマ!(時平)」 「天神子守衆もこのように淫らにまみれては、もはや純潔の巫女の役は務まりません・・・ 即位載冠の仕上げには、やはり・・・(カーマ)」 「うむ、亜衣と麻衣を引き据えねばならぬが・・・即刻探し出せ(時平)」 「探すまでもなく祖母の仇を討つ為、向うよりやってまいりましょう(カーマ)」 「ホーッホッホッホ・・・飛んで火に入るホトの虫とは、このことよの(時平)」 「既に仕掛けを施しておきました・・・姉妹の羽衣の技など、今度ばかりは通用しませぬ(カーマ)」 |
時平とカーマの密談が終わると、酒瓶を手にするスートラが媚薬を入れた酒を口に含み 淫魔大王をが二度と妙な気を起こさぬよう、口移しで飲ませる |
「はああっ・・・ああぅ・・・あーんっ・・・」 酒を飲み活気付いた淫魔大王の触手が 褐色の乳房を巻き込み揉みしだく |