淫獣聖戦XX 鬼畜都市篇

淫ら魔方陣に嵌まる姉妹 A


姉妹達を囲む邪鬼が四方に散って身を潜め、
怒声の飛び交っていた天津屋敷の焼け野原が、一瞬にして静寂する...


「おばあちゃん・・・(亜衣) 動くでない!・・・こちらから仕掛けると、罠に嵌まる・・・(幻舟)」
あまりの静けさに不安になる亜衣と麻衣は、後退りしながら幻舟と背後を固めた
鬼獣淫界の淫ら魔法陣を唯一知る幻舟が、振り向こうとする亜衣を叱り飛ばし、皆に緊張が走る!


「ああんっ、あっ・・・あ〜っ・・・あんっ・・あぁふ・・・」
姉妹達の周囲に何組ものカーマとスートラが現れ
異なる体位で、淫らに乱舞する

「は・・・」
絡み合うふたりの愛戯に、
亜衣は思わず目を奪われてしまう


「くああぁっ・・・うん・・・ああっ・・・くぅうん・・・」
くの字に片脚を開くスートラは肉棒に膣内を
激しく責め立てられ、地面の砂を掴み狂喜する

「あ・・・」
哀れむほど乱れるスートラに麻衣は敵意が薄れ
淫舞に誘惑されてしまう麻衣の目がうっとりする


「ああ、あん、あっ、あ〜ぁ、あぃ、あああ、あぁ・・・」
スートラの喘ぎ声が反響する中で、卑猥な体位の数々に目を奪われる姉妹達は
次第に、美しいまでの幻惑に興味をひかれ、心までも淫らに奪われてゆく


「ぅ、うん・・・ああぁ・・・くんんっ・・はあぁっ・・・」
肉棒を咥え込み、身体を揺すられるスートラが
縋るような瞳で麻衣に魅惑の視線を送る

「あむっ・・・んんむっ・・・ちゅるっ・・・ぢゅっ・・・」
熱望する女に飢えるカーマが乳首を弄びながら
獲物を狙うような目で亜衣を凝視する


「はあっ・・ふぅ・・はああっ・・ふっ・・はああーっ・・・はあ、はあぁ・・・・」
一人残った天神子守衆の早苗が、淫らな興奮を押さえきれず肩で息をする
溢れる愛液が早苗の緋袴の中にある脚を伝い、足袋に染みていった


「く、んんっ!・・・うぅぅ・・うぁあっ、はああっ・・・」
褐色の身体を背後から抱き込んだカーマが
捩じ込む肉棒を有無を言わせず、突きあげる
目前で繰り広げられる様々な体位を
初めて見る天津姉妹は食い入るように見つめていた

「あ・・・ぅぅ・・・・」
瞳に映る光景に、亜衣は自分の女陰が
カーマに責められているような錯覚に陥り、
不甲斐にも肉壷の奥に、熱く滲み出る蜜を感じる

「ぅ・・・ごくっ・・・」
過激さを増す恍惚のまぐわいにのめり込む麻衣は
身体が火照り、喉の渇きを生唾を呑み潤す

「惑乱されるでないぞ・・・ここに有るものは無く、無きものこそ奴らの実態と思えっ!
よがり声のせぬつがいこそ、あの二人の実体と読むのじゃ・・・(幻舟)」


「―― あれか・・・・それとも、あれか?・・・・・・」
幻舟の言葉に、集中した亜衣は聞き耳を立て
声を発しないカーマとスートラを探す

「いいぃああああぁっ・・あーっ、ああっ・・・・」
姉妹達の周囲を巡る、幾体もの交わりの中から
絶頂寸前のスートラが歓喜の叫び声をあげた


「くうっ・・・」
凄まじい緊張感のあまり、汗だくになる亜衣の
額から流れ落ちる雫が、目を見開いて幻影を探る
亜衣の瞳に入り、閉じた片目の視界を奪われる

「んんむあぁ・・・あふ・・・んぐぅぅ・・・(スートラ)」
互いの性器を貪り合うカーマとスートラが
最高潮に達しようとした、その時!本体の
カーマが姉妹達に淫術がかかるのを感じ取った


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