《めざせ!亜衣・麻衣と3Pでイカせまくり。中出ししまくって30連発》
  

《6話 亜衣・麻衣の淫行承諾。》

 その日は朝から妙に亜衣も麻衣もよそよそしくって不思議な一日だった。
麻衣はチラチラ、亜衣はじーっとこちらを見ては僕が振り向くと目をそむける。
訝しくて「二人共どうしたの?」と聞いても
「何でもない・・・」「うん・・・」と愛想の無い返事しか返ってこない。
(なんか僕したかなぁ?おばあちゃんにお世話してもらったのに出せなかったのを怒ってるとか・・・
 でもあれは僕的には被害者(ひどい)なんだけどなぁ・・)
「宏樹・・・さ、体調はどう?」
「ん?・・・あー・・・ははは。まぁ、ぼちぼち。っていうか…」
「「・・・・・」」
(あ、こういうあいまいな言い方亜衣は嫌うよな。でも心配させたくないし…)
「いや、大丈夫だよ。二人には迷惑かけないから…」
といった瞬間
ばちん!
突然右手に激痛が走ったと思ったら右手が跳ね上がって肘から血が噴出した。
しかも目の前の壁に掛けてあったカレンダーが何故か吹き飛んでバラバラになった。
「ぐわっ!?」「きゃっ?」「!?」
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
「あ、あははっ。びっくりした?ゴメン。僕もびっくりしたわ。あははっ(汗)」
「「・・・・・・・・」」
呆然としてる姉妹。見るの初めてじゃないのに何だよ?
「い、痛くないの?」
「・・・んー・・・あんまり。」
実は結構痛くてじんじんしてるけど言える筈も無い。
でも姉妹の表情は僕の嘘に気付いてるみたいだ。幼なじみ相手だとこういう時困るよなぁ…
「ま、まあ。何とかなるよ。行ってらっしゃい。僕は手当てするからっ。」言い捨てて朝食を切上げて逃げ出した。
後で木偶の坊さんから
「御二人が食堂で沈んでおられ時間を忘れられて『遅刻しそうだ』と慌てて走って行かれましたぞな。」と聞かされた。
心配かけたかな?僕にも何時出血するか判らないからなるべく顔を合わせない方が良いかなぁ
でもご飯くらい一緒にしたいよなぁ…と少し後悔。でもなぁ・・・

その晩に天津のおばあちゃんにまた呼び出された。
座敷に行くとおばあちゃんと木偶の坊さんが待っていた。
びくびくする僕。
(またおばあちゃんが抜く方法を試すとか言わないだろうなぁ)
生活は不自由ないかとか、体調はどうかとか聞かれ、今後の相談をしながらふと表情を改めておばあちゃんが質問する。
「これから一番したい事は何ですかの?」
「・・・・・」
(いっぱいある。元の生活にも戻りたい。学校も随分休んじゃってるし・・・でもこの家での生活自体は実は楽しい。
 なにより亜衣と麻衣と一緒に生活できるのはかなり楽しいし、だけど体を治すのが一番先かな?
 でも体がすっきり出来るくらい、いっぱいHが毎日出来れば・・・ってこれは無茶な話か。)
と頭を巡らせて唸っていると更に問われた。
「では質問を変えましょう。一番何はしたくないですかの?」

「亜衣と麻衣にひどい事をしたくないです。」

これは即答出来る。

この体になって思いついたので一番嫌な想像で、常に頭に浮かんでる怖い事だ。
もし僕の心が変になって暴走するようになったら一番それが怖い。なによりも怖い。
「それは具体的にはどういう事ですかな。」
「え?・・・・・えー・・・・」
(改めて言うのはかなり抵抗があるよなぁ…でもこう真面目に聞かれたら真面目に答えないとまずいんだろうなぁ…)
はぁ・・・
身を正して正座し直して応える。
「・・・今の僕は病気の所為なのか性欲の塊の色餓鬼です。一日中そんな事ばかりが頭にあります。
 女性を見ると情けない事にどうしても飛び掛りたくなります。
 当然二人に対してもいけないと知りつつそんな気になってしまいます・・・
 今は自制出来てますが何時我を忘れて襲いかかってしまうか判りません。
 でもあの二人にだけはどんな事があっても、そんな酷い事だけはしたくないんです。好きなんです。
 この先どうなるか判りませんけど、自分もどうなるか判りませんけれど それだけは・・・・・・・
 だ、大事なんです・・・二人だけは傷つけたくないんです。どうなってもっ…」
「わかりもうした。」
「?」
おばあちゃんはにっこりと微笑んだ。

「亜衣と麻衣にお相手をさせましょう。」

「?・・・・・は?・・・・・・・・・!!!!!!!っ」

「うえええぇっ?!!!」
素っ頓狂な声を上げてしまった。
お、お相手って・・・相手ってまさか・・・・
「このままでは御自分の身体が保ちそうにないのは貴方様にも判っていらっしゃるはずです。」
「い、いや・・・でも・・・・」
「その御心づもりがある限り大丈夫でしょう・・・・・入っていらっしゃい。」


(え?居たの?もしかして今の聞いてたのか?)
ふすまの向こうに人が立ったような感じがしたと思ったら何か躊躇してるような気配がする。



しばらくして、ふすまがすーっと開いて姉妹が入ってくる。おばあちゃんがにっこりと微笑む。
二人共 神妙な顔をしているが顔は赤い。麻衣は耳まで真っ赤だ。
おばあちゃんの隣に正座した姉妹を示し
「この娘達ならば淫臭気に溺れる事無く宏樹殿のお相手をしてさしあげられるでしょう。」
「で・・・でも・・・・」
(ふ、二人は・・・?)問う様に顔を向けると姉妹が答える。
「だって・・・ヒロちゃんつらいんでしょ?」
「これしかないんでしょ?」
(え・・・・待ってよ・・・・)
「だ・・・だって・・・何するかわかってるの?」
「「・・・・・・」」
「僕と・・・・その・・・するんだよ?」
「「・・・・・・」」
さすがに黙ってる姉妹。
「この二人ではご不満で?」
「とんでもないっ!!!!!!」
思わず大声で叫んでしまった。
(あ、二人共そっぽ向いてる。照れてるな?あれは・・・っていかん。喜んでる場合じゃ無い。)

「先程の宏樹殿の御言葉は真(まこと)から出た言葉と見受けられます。
 それが一番大事と言って頂けるならば無体な結果となる事もないでしょう。」
「で・・・・でも。あの」
「既に二人共了解し、宏樹殿を信頼しております。」
「・・・・・・!?」
顔を向けると二人共赤い顔をして目を伏せている・・・・・良いの?・・・え?、本当?
「でも・・・それはすごく危ない賭けになるんじゃ・・・」
(普通は遠ざけるだろ?そう言われても仕方ないと思ってたのに。
 だから落ち着いたらどこか遠くへ軟禁して下さいと続けて言おうとしたのに。)
「そうですの。しかし内気を体外に出さねばまたいずれ倒れるでしょうし、それを防ぐ為に この娘らが必要とあれば
 致し方ありますまい。後は宏樹殿の自制心に頼るしかありませぬ。
 心配なのは先だっての京からの者達のような事にならないかという事でしたが
 先程の宏樹殿の御言葉を聞いてこれならば無体な事になることもなかろうと思い至りました。」
「・・・・・・・・」
でも・・・・・
「ではそのかわり。」
躊躇する僕に天津のおばあちゃんが条件を出した。
・出来る限り契りを持たない(Hしない)ように。
 彼女達は天神子守衆として『鬼獣淫界の尖兵と戦い天子(今は僕の事らしい)を守る』という責務があり、
戦巫女として聖なる能力によって敵と渡り合う為には清らかなる乙女(処女)でないといけない。
現在、敵対勢力側は沈静化していてこちらも次代の者を育てているが、二人を失った時に敵が現われたら
表に立つ者がいなくなる。我らが負ければ一族諸共滅ぼされ、世に騒乱が起こるであろう。
 それ迄は。次代への引継ぎが終わる迄は彼女達が立てるように自重して欲しい。
「え?(内心すごい がっかり)・・・・・・・じゃぁ?」
「お手等を使ってお相手して頂く事になりもうす。」木偶の坊さんが答える。
お手・・・・・手?・・・・・
「手コキ?」
思わず呟く僕。
「!!・・・う。」
「・・・バカ。」
赤くなって、呟く姉妹。
「もちろん、出来るだけの誠意をもって御期待に添えるますよう努力し、お慰みすることになりますが、
 どのような事がありましても先程の約定だけは出きるだけお守り頂きますように。」


自信がない・・・でも二人が相手をしてくれる・・・したい。とてつもなくしたい。
脳裏に散々オカズにしてしまった姉妹の痴態が浮かび、それだけでズボンの下の勃起が痛く脈打つ。
ちょっと想像しただけで不謹慎ながらもうこんなに興奮しちゃってるのに自制なんてできるんだろうか。
手コキはしてくれるけど、押し倒しちゃ駄目だって?そんな・・・・我慢できるのか?
いや確かに二人にしてもらえるのは嬉しいけど、
いやでも確かにこのままだと僕はどうなるのか判らないし、
だけどこんな形で二人と関係をもってしまうのはやっぱりまずいのでは?
いやしかし・・・・
うああああああああああっどうしよう。

結局。

相手をしてもらう事になった・・・・・・・・・

おばあちゃんと木偶の坊さんが退席した後に姉妹を呼び止め確認をとる。
「二人共、本当に良いの?」
「仕方ないじゃん。」と亜衣
「これしかないっていうし・・・ヒロちゃんこのままだと又、倒れちゃうよ。」これは麻衣
「でも・・・僕とそんな事に・・・いいの?」
「・・・・・」
「・・・仕方ないって。」
「いや、仕方なくないよ。二人が嫌だったら僕から言ってやっぱり断って・・・」
「・・・あんたこそ あたし達が相手じゃ嫌な訳?」
「そんな事ある訳ないじゃないか!僕はずっとっ!…とっ…とっとと…ぅ〜っ…」
(あ、あぶない…)
「「・・・・・」」
姉妹が気まずそうに俯く。うわ、気づいてそう。やば。
「で、でも、こういう・・・・・うっ・・・」
うっ・・・言えない・・・『こういう事は好き合った同士の男女がすべき事で、義務とかですべきじゃない』なんて・・・
看護婦さんや巫女さんや あの三人と散々やってしまった僕が言っちゃ・・・
それに確かにこのままじゃ僕自身が持ちそうにないし、ありがたい事だし・・・
でもそんな、彼女達をそんな風に道具みたいに扱うなんて・・・・こんな形で彼女達とそんな関係になるなんて、
いや、他人ならそう扱っても良くて、この姉妹にはいけないってのもおかしいかもしれないけど
差別かもしれないけど、でもやっぱり大事な気持ちが全然違うっていうか・・・ううう。
「なら・・・いいじゃない・・・」
う・・・あ・・・・・と・・・・・どうする?でもっ
「こ、こんな形で二人とはっ・・・・」
「勘違いしないで、これは応急処置よ。治療よ、ち・りょ・う。医療行為。変な事考えないで。」
(嘘つけ。そんな赤い顔して。理屈はそうなんだけど割り切れるはずないじゃん。自分でもそう思い込もうとしてるってだろ。)
「とにかく、選択肢が他になくって、このままだと宏樹の健康が不安な以上 対応方法はこれしかないの。そうでしょう?」
「・・・・・・・・う・・・・ん。」
「仮にもし私達が嫌だって言ったら宏樹耐えれるの?無理なんでしょ?」
「判んない・・・・でも二人に嫌な事させるくらいなら絶対耐えるよ。そっちの方が嫌だよ。
 二人をそんな・・・・いくら何でもこんな道具みたいになんて・・・・」
「「・・・・・・・」」
「・・・・・・・・」
「・・・・あたしは・・・ヒロちゃんの治療の為なら・・・できるよ。」
顔を伏せながら麻衣が呟くように答える。見ると髪で表情は見えないけど耳が真っ赤だ。
嬉しくて愛しくなって思わず抱きしめたくなる。
「・・・・・・・・・・本当に嫌な事だったら、あたし達だって絶対断ってるわよ。」
亜衣がそっぽ向きながら言う。亜衣も麻衣程ではないけどやっぱり顔が赤い。
二人共珍しく絶対僕に目をあわせないようにしてるのが少しおかしい。
「う・・・・ん。」
でもその一言は大きかった。
(いいの?・・・・本当にいいのか?)
「本当に・・・・・いいんだね?」
「「・・・・・うん。」」
姉妹は赤い顔で何故か僕を睨むように見つめながらゆっくりと答えた。
「・・・・・ありがとう。」
ここまで言われては断れない。申し訳ないが僕としてはすごく幸運な事だし。
・・・・・・!
とひとつ 女の子としては大事であろう事に気付く。
「あ、でも・・・」
「「でも?・・・」」
「確かにありがたいけど・・・・・・いいのかな?」
まだ戸惑ってるのかと亜衣が怒り出す。「何よ。はっきり言いなさい。」
「・・・二人共・・・初めてなんでしょ?」
「「!!!っ」」
途端に赤い顔を更に真っ赤にする姉妹。
「あっ、あんたはそんな事考えなくって良いの!」
「そっ、そうだよ!気にしなくって良いの!」

すごい剣幕で怒られた。

でもいざ始まってしまうと、さっきはああ言ったけど我慢できるかどうか全然自信が無い。
少し話し合った結果。「僕からは二人の体に触らない。そちらからして手出してもらうだけ」という事になった。
イメージ的には手足縛って横になった状態で僕のナニを手コキする彼女達・・・・・恥ずかしいというか・・・・すげー悲しいなぁ・・・
(当然キスもなーんにも出来ないよなぁ・・・・・)
自分で言い出ししといて、がっかりだけど触り始めると簡単に押し倒してしまう危険が前科持ちであるので、
前もって自戒することに。姉妹は自制しないと危ないって意味がよく判ってなかったみたいだ。

 また「僕からは触らない」って言った事にも何やら複雑な表情してたけど、とりあえず安心したみたいだ。
亜衣なんかすっかり安心した顔になって「じゃ、約束したからね!」と念を押してくるので
やっぱり内心嫌々だったのかとがっかりしたけど。
でも、巫女さんの時と三人の時と、二回も暴走して失敗してるので、もう二人から失望した顔を向けられたくなかった。
しかも今回は本人が相手なのだから絶対に失敗は出来ない。
暴走してあの巫女さんのように、いやそれ以上の事を侵して、あの悪夢を実現するような危険は
絶対に避けなきゃならなかった。
嬉しい事だけど、危険な事でやり直しはきかない・・・複雑だ。

「もし調子にのって・・・襲ってしまいそうになったら遠慮なく殴り飛ばして。」
「もちろん。」
「了解。」
・・・・・複雑だ。

さすがに二人一緒にする訳はないので、ではどちらから・・・という事になって、
「あたしがする。」と麻衣。
「ダメ。あんたは流されやすくって危ないから私が先にする。」
「そんな事ないよぅ・・・」
セリフのみ聞いてればモテモテ君だけど「仕方ない」と言われたあげく、怒鳴られた後だと
僕の意思なんか関係ないみたいで何か悲しい。
「だって、どっちみちするんだし・・・」
「あたしがしてみて麻衣が流されないか危なくないかみるから。」
「毒見じゃないんだから・・・」
「するんなら早いところしてすっきりしたいし。」
「おい。何だよそれ。」
亜衣の言い方にさすがにカチンときて突っ込む。
「別に。待ってて色々考えるより、早いところすましちゃいたいだけよ。」
「僕は病院の注射かよ!」
「ちょっとヒロちゃん。」麻衣がなだめる。
「おねえちゃんも緊張してるんだよ。」
「・・・・・・」
「・・・・」

「で、ヒロキは?」

 で、僕は
〔コマンド選択〕

麻衣にお願いする。
亜衣にお願いする。
二人同時にうへへとお願いする(バカ) ←

    ではなくって。

「麻衣ちゃん。お願い。」
「うん。」
妙に嬉しそうに麻衣が答える。嬉しいのだろうか?・・・流石に聞けない。
亜衣と出来るのはすごくうれしいけど、こんな義務そのものみたいに嫌そうに言われるとさすがに抵抗があるし・・・
考え込んでいたら裾をくいっと引っ張られた。
「?」
顔を向けたら麻衣が僕を見上げていて

「じゃ・・・明日の晩で良いかな・・・?」
・・・・・・・・・真っ赤な顔で上目使いに聞く麻衣に状況を再認識してすごいドキドキし始めた。

6話 了。



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