【 麻衣・庇虐編 】 |
「……私にも、その下らない幻を出してみなさいよぉ!! アンタのやるコトなんか、なんて事のない 只のお遊びだって、アタシが証明して見せるわ!!」 触手に囚われた紅の飛天女が、自らを拘束する魔物に向かって挑発する。 正直、はたして「それ」が可能であるのか、また 可能としても 「それ 」を自分が耐え抜く事が出来るのか? 麻衣自身、予想など 全くもって出来なかった。 しかし、この悪夢の世界から 姉を取り戻す方法を、麻衣は 他に思いつけなかった。 もしも予想が正しいなら、淫術に耐え抜きさえすれば 何らかの進展は有るハズだ。 他に方法が思いつかない以上、例え それが危険な賭けでもやるしかなかった。 「 っっっ!! 麻衣゛ぃ!! アンタ 何゛言ってんの゛! 馬鹿な真似は…」 『黙っておれ!!』 ヌちゅグチュ ズゅズズズズズ… グぽゾポッ 「んン゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!!」 太い肉根が可憐な唇を穿ち 蒼の巫女の言葉を遮断する。 顎が外れるのでは?と 心配するような巨杭が、姉天女の口を突き塞ぎ 言葉を封じ込めた。 ( …ッッ!!………あ………あんな巨きいモノまで………… ……お姉ちゃん…あんなコトまで……されちゃったの?…………私に……私に 耐えられるの?…… ) 刹那の逡巡に駆られた麻衣に、考えるいとまを与えず 触手たちが殺到する。 「ン゛ーーーーーッ!!! ん゛メ゛ぇーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!」 嬲られながらも 亜衣が静止の苦鳴を漏らすと、麻衣に絡み付いていた触手が一瞬 怯むような素振りを見せる。 ( …ッ!!……やっぱり… こいつ等…… ) 「ごほッ!! ゲホっ!ゴホ ごホぉッ!!! ダメぇ! 麻衣、あなただけでも逃げて。 お願いぃィ……」 「嫌っ!!お姉ちゃんを置いてなんて…、 行けるワケないでしょ!! 」 「お願い゛いいぃ!!言う事を聞いて。 貴方だけなら まだ何とか…… 」 ………ふわっ 亜衣の言葉を遮り、麻衣の羽衣が 姉の裸身を包み込むように 優しく肩にかけられる。 「ゴメンね。 私達が、あの時 もっと早くに助けに来られていれば…… 本当にゴメンね。」 「…………麻衣。 」 妹巫女の羽衣に抱擁され、亜衣の顔から苦しみの色が弱まる。 拘束された腕の代わりに 姉の身を包む麻衣の神霊衣は、亜衣の心に直接 麻衣の哀しみと悔恨、最愛の姉への申し訳の無さを伝えて来た。 「違うわ、麻衣!! 私が… 私が、弱かったの。 貴方のせいなんかじゃ ない!! 違うの!!」 「だけど、お姉ちゃん そのせいでいっぱいヒドい事されちゃった。 ……だから、 だから今度は私が助ける!! 必ずッ!!!」 『 クックック… 知っておるぞ 、貴様が この女よりも快楽に脆い事は。 姉ですら耐え切れずに屈した 淫界の肉悦に、貴様ごときが耐えられるとでも思うてか!! 』 「うるさぁァいッ!! 絶対…、絶対ッに 耐えてみせるわよ!! さっさと やってみなさいよぉ!!」 覚悟を決めた麻衣の両脇で、羽衣軍神の両腕を拘束する触手の先端が花開く。 縦に走った亀裂に沿って 先端部を花弁のように展開した蛇妖が、朱の巫女戦士の胴衣を噛み剥ぐ。 「ンうううッ!! くぅッ!!」 上半身の神霊衣を剥ぎ裂かれ、釣鐘型の美乳を剥き出しにされた麻衣の頬が紅に染まる。 納得し 覚悟を決めたとしても、想像と現実とではやはり異なる。 今まで幾度となく 我が身を護ってくれた天神の神霊衣が、為す術無く容易く裂き破かれ 肌を晒されては、幻と解っていても 恐怖と羞恥とが 心の中にムクムクと頭をもたげてくる。 『まずは小手調べだ。』 「ヒィいいンン!!」 ヒトデのように先端部を展開した触手が二本、麻衣の胸をひと息に咥え込む。 本物のヒトデの如く 無数の柔突起が蠢き合う触手の内側は 口腔のように 湿った粘膜に包まれ、咀嚼するかのような蠕動運動に 可憐な少女の柔肌が総毛立つ。 ( …気持ち悪い………気持ち悪いよぉッッ!!………) 眉根を寄せながらも必死に悲鳴を噛み殺す妹巫女の頭の中に、顔を持たない肉塊妖魔の嘲けりの情が流れ込む。 『グフフフ 無駄 無駄ァあアア!! いくら声を殺そうとも 貴様の感覚と反応は、全て我の中に流れ込んで来るのだからなぁ。 そらッ!! ふふふ ココがいいのか?それッ!それィ!!』 「ンんん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!」 囚われの紅巫女が、縛られた肢体を大きく震わせる。 麻衣の双乳を頬張ったヒトデ触手は、口腔を蠢めかせ 揉むような、囓じるような 微妙な刺激で乙女の肉球を刺激してくる。 根元までスッポリと覆い尽くされた美乳を咀嚼する動きで弄ばれ、敏感な妹姫の伸びやかな肢体が幾度となく跳ね踊る。 必死に声を押し殺してはいるのだが、肉塊の言う通り 彼女の感覚は妖魔にフィードバックされてしまっているらしい。 反応は抑えている筈なのに、ヒトデたちは 巧みに麻衣の性感帯を巧みにほじくり起こし、研究し、執拗に責めたててくる。 ピクピクと震える可愛らしいオトガイがのけ反り、跳ね揺らぐ。 まだ胸しか責められてはいないのだが、あまりに巧みな魔の淫撃に 麻衣の脳内には既に薄い桃色の霧がたち込めだしていた。 『クカカカカ! 双子と言っても性感帯は異なるらしいなぁアア!! このメス豚は乳首が異様に感じておったが、どうやら貴様は乳肉をイジくりまわされる方が好みと見える。 ほれ ほれッ!!気持ち良かろうがあああッ!!?』 「 ひぃィ!! んンぅううッ!!! はッ! くひぃイイイイイイッ!!!」 麻衣の双乳が根元から吸い上げられ 大きく捏ねくり回される。 釣鐘型の美乳を限界まで縦に引き伸ばされ、引っ張ったまま旋回させられ たまに乳肉同士をブツけられる。 四肢拘束された美天女は それだけで達してしまいそうになり、拘束された身体を大きくしならせ のけ反らせる。 縦に引き延ばされた乳峰を、伸長した内面部のイボイボが 無数の舌のように舐めまわす。 四方八方から蹂躙され 形を変えながら踊り狂う雌の球峰は、上気した表面に 煌めく珠の汗を発生させ、 妖魔の舌に美味そうに舐め吸われる。 妹巫女は それでも姉を救いたい一心で声を押し殺していたが、さすがに妖魔の舌が舌先を硬化させ 頂点の薄紅色の蕾をイジりだしては 悲鳴をおさえる事が出来なかった。 「くハァああああッ!! やァ! 痛ッ!! 止めてぇえええええええっっ!!! 」 ツンツンと柔らかい乳首を突き転がすトゲ槍が、二本 三本と数を増し つつく動きを強めて行く。 あっという間に5、6本の槍舌に群がられた乙女の秘蕾が、前に 後ろに小突きまわされ 自身も尖りながら左右に首を振る。 「きひぃいいいいいいいいいいいンン!!! い、痛いィイイ!!止めてェええエエエエエエエッ!!!」 『 カッカッカッ!!! 亜衣はコレが大好きでヨがり狂っておったのだがなぁアア!! いやはや 興味深いモノよ!!』 プスっ! 「 くヒぃイイイイイイイイッ!!? なっ!?あガぁあアああァああああアああぁあッッ!!!!」 先端から細い針を生やしたトゲ舌が、麻衣の女芯に その針を打ち立てて来たのだ。 未知の痛みに おののいた妹巫女の背が極限まで弓反り、苦鳴と共に 脂汗が身体中から噴き出す。 視認すら困難な極細の妖針は、刺された瞬間こそチクリと痛みを感じたが すぐに別の感覚が取って代わる。 細い針たちは ビク ビクッと脈動しながら 処女の双乳へと、何らかの薬液を注入しだしたのだ。 「ッッッぉッ!!! はギぃいあひぁああアあァあああぁあああああァああ!!!」 少女の背が 限界を超えたアーチを描がく。 頭を振って胴を振り動かし、何とかヒトデ触手から逃れようとモガく麻衣だったが キツく貼り付いた上に 注入針で固定されている 魔ヒトデが、多少の揺すぶり程度で外れようハズもない。 必死の抗戦も虚しく 多量の妖液を射ち込まれた彼女の乳峰は明らかにひと回り以上サイズアップし、内圧に苛まれながら 淫悦にうち震えている。 弾力を増した牝肉に絡み付いた無数の舌触手たちは、乙女の肌と 煌めく汗とを存分に味わいながら、震える乳塊を 乱暴に根元から貪り尽くした。 「おアぁああアあああァああぁアああッ!! や、止めれェええ!!吸っ!しゅッちゃアア!!吸ゅうの らぁメええェえええええええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!」 ガクガクと揺れる退魔の緋天女には、もはや新たな触手が 背後からゆっくりと股座に忍び寄って来ている事に、気付くだけの余裕すら無かった……… |