【 亜衣・受虐編 】

「……ぁ…………… ………う……………ぅ……?…………」

再び目醒めた時、囚われの羽衣巫女は まだ淫魔の群がる祭壇の上に居た。
椅子に腰掛けた状態で拘束されていた蒼の天女は、失神している間に改めて拘束し直されたらしく、両手足縛られ 四方に吊り引かれた状態に 体勢が変化していた。

ハンモックにでもなったような気分で 眼下の鬼たちを見下ろす亜衣は、 徐々に明瞭さを増す意識を集中し より細かい状況を把握しようと努める。

「ふっふっふ やっと目醒めおったか。 待ち侘びたぞ。」 「っっ!!!」

首を巡らすと 同じ祭壇の台上に鬼夜叉童子の巨体が見える。
反射的に怨敵から身を遠ざけようと 体を捩るが、四隅の柱に縛り付けられた手足は ビクともしなかった。
手首、足首に喰い込む呪縄をギリギリと軋ませながら、蒼の巫女軍神は 憎っき淫敵を精一杯睨みつける。

「 フフフフ…、 まだ そんな顔が出来たか。 さすがは天神の血を引く聖女様だな、あの程度の責め苦なぞ屁でもない…… か?」
「っっ!!!」

ニタつく巨妖の嘲笑が、亜衣の脳裏に 魔界の肛虐に屈してしまった失神直前の記憶を呼び醒ます。
潔癖性の少女にとって、薄っらと残る敗北の記憶は まさしく死よりも辛い屈辱であり、真っ黒な業火として 戦巫女の心を責め苛んだ。

「……ぅ…… …う…グ………… ……ヒ…………… っっっっ!! クッ!!!…」

思わず涙ぐみかけた蒼の天女だが、傍らで嬉しそうにニタつく魔巨人の存在に気付き 涙を湛えたままの黒瞳で そちらをキツく睨みつける。

「ふふふ、何だ もぉ終わりか? 『あの』天津 亜衣の泣きベソ面なぞ、そう滅多には御目にかかれぬ 絶好のショーだったのだがなあぁァァ。 ……まぁ良い。 これからの宴で またぞろ その綺麗な顔をたっぷり涙に濡らしてやる!存分に泣き叫べェ!!!」
「 …………クソぉッ!! 」

一瞬、本気で自決しようかとも 頭をよぎった亜衣だが、視界を埋め尽くす眼下の鬼たちが それを思い留まらせる。
祭壇の下は 阿鼻叫喚の地獄絵図であり、無数の邪鬼が これまた無数の女体を組み敷き、群がり、無理矢理に犯し続けていたからだ。
この惨状を打破出来る可能性を持った自分が死ぬ事は 彼女たちを見殺しにする事にも等しい。
正義感の塊のような少女に そのような真似が出来るハズもなかった。
少女の機微を細大漏らさず読み取った赤い巨人は、満足したのか一言も発さずに ただただイヤらしい笑みを貼り付けたまま深く嗤う。
十分に予想もし、そうなるように意図的に仕向けているとは言え、長年の怨敵を意のままに操り 苦汁の選択を 自ら選ばせる事は、魔人に 少女の内面をも蹂躙しているかのような昏い歓びを与えた。

「……… ……………卑怯…者ぉ………」
「ギャははハはははハは!! どうした 天女様ぁ!? いつもの憎まれ口は お休みか? 言っておくが先刻までの責めなぞ 只の下準備に過ぎん!! 淫魔の宴は まだ始まったばかりだぞォぉォォ!!!!」

嗤う鬼夜叉童子が右手を挙げると、巨妖の陰に控えていた邪鬼たちが十匹ほど 亜衣を取り囲み 群がり始める。
赤い魔人が大き過ぎる為、身動きの取れない亜衣からは 死角に居た邪鬼たちが認識出来なかったのだ。

( 「……8 ……11………全部で13匹…… っっっっ!!!?」 )
逆転を諦めていない処女軍神は群がる敵戦力を一瞬で読み取り、次の瞬間 心の中で悲鳴をあげる。
囚われの亜衣を取り囲むように押し寄せて来た餓鬼たちの股間に、 本来 彼らには備わっていないハズの肉の器官…… 赤黒い男性器が 隆々とそびえ勃っていたからだ。
明らかに本人のモノではない、本体の色と異なる欲棒は、一匹残らず全員がギンギンに勃起させており、小さな体に不釣り合いなほどに立派な肉の塊は、誇らし気に天を衝き 股間に聳え、猛っている。

「 くっくっく、こヤツ等は貴様が何本目まで耐え得るかの賭けに 見事正解したモノたちよ。約束を違えぬ我としては 正解した者に褒美を与えぬワケにはいかぬからなぁ!!
我が髪の一部を、一時的に下賜し オンナを犯せる肉体へと変貌させてやったのよ!!」
「「「おおおおおぉぉ〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!」」」

周囲の邪鬼たちのボルテージが いや増す。 吐息が掛かるほどの超至近距離で…、四肢を封じられたまま 多数の凌辱者に取り囲まれ 狂喜乱舞されたのだ。
さしもの気丈な姉巫女の顔に 薄い恐怖の色が浮かんだとしても、無理からぬ事であろう。

恐怖はしても 絶望はしていないのか、ポ二ーテールの天女は瞳を見開き 邪鬼どもの主魁を見据えている。
まっすぐに視点を定める美少女の黒瞳には、間違い無く非服従の意志が 輝きとして煌めいていた。

「この後に及んで まだ諦めぬ、このどうしようもないバカ天女に 現実というモノを教えてやれッ!!行けェぇ!!!」
「「「ワァああアアあアアあああぁああ!!!!!」」」

青白い小鬼が、腕一本動かせない 虜囚天女に殺到する。
互いに押しのけながら 亜衣に群がった淫邪鬼たちは、我先にと亜衣の美しい顔に群がり寄り 男根をなすりつける。

「んンンッ!!! ん゛ン゛ーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」

性知識に乏しい亜衣にも妖魔たちの狙いはスグに読み取れた。
魔物たちは事前に打ち合わせでもしていたのか、どいつもこいつも巫女戦士の可憐な唇を奪おうと躍起になっていた。

歯を喰い縛って肉棒の侵入を拒絶する蒼の天女だが、吊られた体の下に潜り込まれ 下向きに突き出た双乳を舐められて 身体が跳ねる。
仇敵の反応に気を良くした数匹の邪鬼は、図に乗って凌辱を加速させた。
一番乗りを諦めた邪鬼が5匹ほど、破れた神霊衣の裂け目からまろび出た見事な双球に取り憑き、根元と言わず 頂点と言わず 好き放題にイジくりまわす。

念の入った事に 邪鬼たちの尖った爪には、例の淫毒泥がたっぷりと塗り込められていた。
視認出来ないほど微細な傷口から浸透した媚毒が、処女軍神の肉体をまたも燃え上がらせる。

「ケッケッケ、見ろよォ!可愛い乳首が プックリ おっ勃って来やがったぜぇェ〜〜〜っ!!」
「ぐキャッ キャッ キャ!! こっちの胸も膨らみながら 震えてるゼ。 美味そうな牝肉をユラユラさせて 俺のコト 誘ってやがる。」
「あぁ… 恥知らずなデカ乳を、桜色に上気させた上に パンパンに膨らませやがってェ!! なぁにが『羽衣軍神』だァ!このズベタがぁァァ!!!」

「ン゛ン゛゛ーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!」

眉根を寄せて耐える美天女の雌肉を、10本の腕が執拗に捏ねくりまわし 掴み上げ 揉みまくる。
息を荒げ 首を振って淫霧を振り払おうとする亜衣だったが、いくら必死に耐えた所で 邪鬼たちが消えぬ限り 淫辱に終わりはないのだ。
健気に耐え 我慢を重ねれば重ねるほど、処女の肉体は 更なる高みへと押し上げられ、いつかは訪れる 決定的な敗北へと近付いてゆく……。
左右の乳首を摘み吸われ、大きくのけ反りながらも歯を喰い縛る美少女戦士は、とにかく 一瞬一瞬を乗り切り 何とか次へと希望を繋ぐ以外に活路を見い出す事が出来なかった。


「ん゛ン゛゛ンンっ!!! ふッ!! ンぐううううぅっっ!!!!」

勃起した蕾に軽く歯を立てられ、電流のような悦楽が全身を駆け抜ける。
敏感過ぎる頂きを咀嚼され、複数の手によって 搾乳されるかのように荒々しく揉みしだかれる乳虐辱は、亜衣の精神力を持ってしても 堪らえ得るギリギリの極辱だった。

ブゥウウウウウウウウウンン!!! 「 ッッ!!! ア゛ア゛ァーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!! っブ! ん゛ーーーー!!!ンぐ むグぅウウウウッ!!!!!!」

巫女軍神の意識が 乳肉に集中した刹那を見切って、 鬼夜叉童子が 遠隔操作で肛内のヒルコたちを 一斉に激しく振動させる。
あまりに巧みな凶辱連携を前に、不意を打たれた捕縛巫女は 思わず大きな声をあげ、可憐な唇へと 淫魔の侵入を許してしまった。

亜衣の美唇を狙っていた肉棒が三本まとめて突き込まれ、ギュウギュウに詰まった口腔内で 思い思いに蠢めき合い、ピストンし合う。
息苦しさに咽せび泣く少女は 何とか解放されようと首を振るが、複数の腕に頭をガッチリと押さえ込まれ 肉棒を吐き出す事が出来ない。
喉の奥まで突き抜かれ 呼吸困難に陥りかけた姫巫女は、涙を流して くぐもった悲鳴を撒き漏らした。

「ンぐぅううウうウウぅウうううううゥううッッ!!!! ンぶぅうう!んグゥーーーーっっ!! 」
「カッカッカあぁァァァ!!! ブザマ!!ブザマぁ!!!これが 我等を散々悩ませ続けた あの羽衣軍神の姿とはなァ!!
それッ!もっっとだあァ!! 泣けぃ!!喚けぇえエええッ!!!」

口腔内に侵入した本数が多すぎて 口を噛み閉じる事も出来ない。
呼吸困難に 汗だくの顔を更に紅潮させ、乳も尻も嬲られながらも それでも亜衣は耐え続けた。
涙がとめど無く溢れ、気を強く持とうとしても 視界を歪め続ける。
肛内で蠢く肉粒に反応し背を反らせば 引っ張られた乳首で淫雷が爆発し、搾乳の虐指に鳴咽をあげれば その舌の動きを存分に味合おうと 口中で肉棒たちが暴れ狂う。
四肢を縛られた聖天女は為す術無く穢され 最下級の妖魔たちに玩具の如く扱われる。
この後に及んで 一切手を着けられない処女の秘裂が猛烈に疼き、肉唇の奥で肉襞が熱く潤んでいるのが 自分でもよく分かる。
被虐の口姦天女は 膣以外の全身を責め嬲られ、動かぬ体を極限まで弓反らせた。

ゴピュっ!! ドプっ!ゴプどぷゥウウウ!! ゴポゴぷプププ!!!
「ん゛ン゛゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!」

亜衣の口内で脈打つ淫根が大きく膨れ上がり、次の瞬間 一斉に破裂する。
熱く堅い辱虐棒は、三本が三本とも 盛大に射精し、処女の喉奥に欲望の汚汁を撒き散らした。
キスさえした事のない穢れを知らぬ唇を、魔物の性器が存分に突き犯し あまつさえ汚らわしい濁液を思いのままに放出する。
喉の奥深くへと 際限無く雪崩込んで来る熱い迸ばしりに 瀕死の酸欠巫女が抵抗出来たのは、せいぜい数秒程度だった。

「おぶゥうううううッ!!! フぅ! もゴぉオオおオオオオオぉオ!!!!」
ごキュ!ごきゅ!ごキュキュ!!

瞳を裏返らせた姫巫女の白い喉が上下し 汚ならしい魔物の精液を嚥下する。
呼吸する方法がそれ以外に無いとは言え、幾多の魔物を討ち果たした天神の巫女戦士が 魔物に汚汁を飲み込まされる姿は、とてつもなく背徳的であり 淫惨な光景だった。

ぞブっ!! 「「「 ギょエエぇエエエエェエエエえエエ!!!!! 」」」   ぺっっ!
「……はァ…… …………ハぁ………………………はぁ……っ………」

狂気の壇上で 汚ならしい叫びが、大合唱で響き渡る。
邪鬼たちに口腔を犯された姉巫女は、大量の精液放出に悶え哭きながらも 欲棒の萎縮を見逃さず、気力を振り絞って 凌辱根をまとめて噛み千切ったのだ。
ゲホゲホと咳込み 涙に濡れながらも、少女の黒瞳には未だ闘志の炎が猛り、自由を奪われているとは思えないほど 毅然とした視線を投げかけていた。

「ギェえええッ!!!」 「みギャああああッ!!!」 「痛でェ!!痛ぇええよォおおおおお!!!」
バギョガッ!! ベキバキぃイイ!!!

足元で のたうつ邪鬼たちを、鬼夜叉童子が 小煩さそうに踏み潰す。
股間の肉棒は借り物という事だったが、亜衣の口腔を犯し 腰を振り合う様子からも、どうやら感覚は直結しているらしい。

「フン!何を勝ち誇っておる。 まだまだ魔羅には事欠かんぞ。 それに…」
「 っっっ!!? んああぁあァッ!!! な!? くっ…、クーーーーーーーーーーーーーッ!!?」

僅かに気力を取り戻しかけていた蒼の巫女の顔が唐突に歪む。
身体の芯奥から 波のように溢れ出た媚熱が、細波のように折り重なり 体内の隅々まで浸透しだしたのだ。

「当然、精液には催淫作用がある。 しかも、噛み切った際に噴き出す血は その効果を10倍にも高め 増幅するぞ。 ほぉれ!次の魔羅も噛み切ってみるかぁ!? 」
「イひぃいイイぃイイイイいイぃイいイイんンンッ!!! ンぐぅ!!ん゛ーーーーーーーーーーーっっ!!」

凄まじい淫熱に叫び声をあげた処女の唇に、再び虐棒が押し挿れられる。
左右から突きこまれた邪鬼の肉杖は、今度は二本だけだった為 射精する間もなく数度のピストンで噛み切られた。

「はぁあアああァあアあああッッ!!! ンンっ!! クひぃイイイぃイイイいイ!!!!」

汚肉を吐き出した羽衣軍神が、またも肢体をのたうたせる。
今度は鬼夜叉童子を睨みつける余裕など 在りはしなかった。
放精こそ防いだものの、肉魔羅を噛み切る度に 噴き出す血糊が、体の奥から 堪らえ切れないほどの熱い疼きを 噴き上げさせる。
マグマのような 熱さと圧力を有した熱塊が、みぞおちの奥からセリ上がり 縛られた身体を満たし押し上げてゆく……
気丈な亜衣は それでもなんとか耐えようと精神を集中させるが、邪鬼に美乳を弄ばれ 肛魔にヒダ壁を擦りあげられては それすらもままならない。
内と外からの凄絶な挟撃に追い立てられ、囚われの聖天女は 呪縄を軋ませてモガき哭いた。

「ひィぃンンッ!! くぁあああああッ!! クッ! ひぃ!!? ンふぅーーーーーーーーーーっっ!!!!」
「 くカカカカッ!! ほぉれ!まだまだ 後がつかえておるぞぉ? 見事 全部喰い千切ってみせいィいい!!ハーーーーーッ ハッ ハッ ハッ ハッッ!!!」

「 い、イやぁああアあああァああぁああアあああァああああアああぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!! 」



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