聖獣伝 −リターン− Act.2
by Rusty
「ぐああぁぁぁっっ!!」
「どうかなされましたか、幻舟様!!」
「いやなんでもない。少しうなされていたようじゃ。」
(ふっふっふ、うまくいったようだな『鬼獣操念波』。これで幻舟の体は
わしの思うがままだ。)
俺は淫魔大王の体を受け継ぐとともに、様々な淫魔大王の能力も
受け継いでいた。その一つが『鬼獣操念波』、念を相手に送り込むこ
とによって、相手を俺の操り人形にしてしまう能力だ。
(亜衣、麻衣を操ってもつまらんからな。よしまずは特訓といくか。)
「そうじゃ、亜衣、麻衣をお堂に呼んでくれぬか。一刻も早く天神羽衣
壱の舞を完成させねばならぬのじゃ。」
「はい。畏まりました。亜衣様、麻衣様を呼んでまいります。」
しんと静まり返ったお堂の中に幻舟(実は俺)の声が響き渡る。
「吐く息、吸う息、止める息!!二人の心を一つに重ねるの
じゃっ!!」
「はい!」「はいっ!」
姉妹の心が一つに重なり、天神羽衣壱の舞は完成した。
「よしよし、よく頑張ったな二人とも。それでは二人に言って聞かすこと
がある、まずは麻衣、こちらに来なさい。亜衣はそのままで待っている
ように。」
亜衣をその場に座らせると、俺は麻衣を伴って奥の蔵へと向かっ
た。
「おばあ様、こんな所で何のお話ですか?」
不安げな麻衣を他所に、俺は話を切り出した。
「鬼獣淫界のことは知っておろうな。あやつらに対抗する為、そなたら
二人には天神羽衣壱の舞を習得してもらったわけじゃが、鬼獣淫界
の淫鬼どもはそなたらの想像以上に強力じゃ。そこでそなたらを守る
為に護符を用意した。これじゃ。」
俺は懐から梅の花弁を取り出した。勿論これは只の花弁ではなく、
天神の力に守られた(それに俺がちょっとアレンジを加えた)ものであ
る。
「おばあ様、これはどのようにして使う物なのですか?」
不思議そうに花弁を眺める麻衣に向かって、俺は言葉を続けた。
(ようやくショーが始まるぜ、ふっふっふ)
「これはそなたの陰(ホト)に入れて使うのじゃ。これを入れることに
よって、淫鬼どもの淫ら攻撃からそなたをまも...」
「ええぇぇっ!!ホ、ホ、ホトって...その...あの...ここ?」
顔を真っ赤にした麻衣がおずおずと自分の股間を指差す。
「ええい、話は最後まで聞けい!そうじゃその陰に入れるのじゃ。しか
も只、入れるだけでは、その花弁は効果を発揮せぬぞ。一度気をやっ
て、自らのあふれ出る液を掻きだした後に入れるのじゃ。」
「気をやるって...イクってこと?」
「その通りじゃ、そなたが淫ら攻撃に晒された時、只入れただけでは
溢れ出る蜜によって、その花弁は簡単に流れ落ちてしまうのじゃ。し
かし、この聖なる気によって守られた場所において一度気をやった後
に入れると、淫ら攻撃にいくらでも耐えれるようになるのじゃ。」
「解ったわ、おばあちゃん。私、やって見る。でもぉ...」
「解っておるぞ、麻衣。そなたは未だ気をやったことが無いのであろ
う。私が手伝ってやろう。さ、こちらへ来て、着ている物を全て脱ぎ去
るのじゃ。」
真っ赤になりながら麻衣はゆっくりと、服を脱ぎ去った。穢れを知ら
ないやや赤みがかった透き通る様な肌、形の良い二つの膨らみが露
になると、俺はおもわず息を呑んだ。
(おおっ!素晴らしい!鬼麻呂の気持ちが良く解るぜっ!でも、あい
つにはやらないよ。)
「さあ、下の物も脱ぐのじゃ。」
上ずりそうになる声を抑えながら、俺は麻衣に催促した。
「えぇ−、これも脱ぐのぉ−、いくらおばあちゃんでも恥ずかしいよぉ。」
下着一枚の姿で、手で胸を隠しながら麻衣はプゥっと頬を膨らませ
た。そのあまりの可愛らしさに思わず緩みそうになる口元をぐっと堪え
て、俺はぺろっと指を舐めた。
(能力『鬼獣淫唾』...ってそのままやん)
「ならば、そのままでよいぞ。」
静かにそう告げると、俺は『鬼獣淫唾』をたっぷりとつけた指を麻衣の首筋
に這わせた。
「うぅん...何?なんかぞくぞくするぅ...」
「そうじゃ、その感じに身を任せるのじゃ。」
「いやぁん...おばあちゃんの指があつぅいよぉ...ひゃうぅっ!」
もう片方の手のひらにたっぷりと唾液をつけ、俺は麻衣の胸に手を
滑らせた。
「ああぁん...おっぱい...じんじんするぅ...駄目ぇ...そんな
に...ああんっ!!」
胸を隠していた手は、すっかり緩んでいた。俺は両手を使って胸をこ
ね回した。
「おっぱいばっかり...そんなぁ...なんかぁ...さきっ...おっぱ
いのぉ...かたくぅ...なっちゃってぇ...アアァ...キモ...イイ
よぉ」
「それでいいのじゃ。だんだんと気を高めて行くのじゃ。それ其の頂を
舐めてやろう。」
「コリコリィ...ああん...ちくびぃ...コリコリしないでぇ...
なぁ...すごっ...いいぃぃぃ...溶けちゃうぅ...麻衣のおっぱい
溶けぇちゃうぅぅ...」
(もう完全に出来上がってきたな、そろそろ大丈夫だろう。)
「よしよし、それでは下の方を見てみよう。ほほぅ...もうこんな
に...」
下のほうに目をやると、下着はその用を為さないほどにすっかり濡
れそぼっていた。
「いやぁっ!!いわないでぇ」
真っ赤になって顔を隠す麻衣を他所に、おれは既に役に立たなく
なった下着に手をかけゆっくりとずらしていった。
(やっぱり生えてないな。みんな生えてないみたいだしなあ。ま、いい
か。)
「あうっ、見られてる...おばあちゃんに麻衣の大事な...っっっっううあ
ああぁん」
「どうじゃ、麻衣。陰への刺激は格別であろう。」
「なにぃこれええぇ...さっきよりぃ...ぜんぜんんぅ...すご
いぃぃ...イ...イイ...イイよぉ...キモチイイよぉ...」
「そうじゃ、素直な気持ちを言葉に表すのじゃ。」
「キモチイイのぉ...あそこが...ホトがクチュクチュされるトォ...
もっとぉ...モットクチュクチュしてぇぇぇぇ...」
「そろそろ仕上げじゃな、陰の核を攻めてやろう。」
「インノカクって...いやぁァァん...クリィ...アアアアアァァァ
ン!!」
俺は麻衣の陰の核に目標を定め、執拗に攻め上げた。
「アアアアァン...麻衣のぉ...ホトもぉ...クリもぉ...イイ
のぉ...なん...かぁぁ...くるぅゥ...きちゃうぅゥ...」
「今じゃっっ。其の感覚に身をゆだねるのじゃっっつ!!」
「だめぇぇっ...もう...イクゥ...イクゥ...イクッイクッ!!」
「アアァァァァァァァ−−−−−−ッ!!!」
一際大きく叫び声を上げると、麻衣はぐったりとなってそのまま気を
失ってしまった。その陰からはおびただしいまでの蜜が溢れかえって
おり、床を濡らしていた。
「麻衣。麻衣。起きぬか。これ麻衣!!」
「はっ。おばあ様、私...」
「そうじゃ、おぬしは今、初めて気をやったのじゃ。さあ、花弁をいれる
ぞ。じっとしておれよ。」
「あんっ、なんかむずむずするぅ。」
俺は麻衣の陰の中に入っていた蜜をすっかり掻きだしてやり、その
後花弁をしっかりと中に入れた。
(ふう、ちゃんと張り付いたようだな。しかし『鬼獣淫唾』を使わなくても
麻衣は中々感度がよさそうだな。)
「これでよし、今日はもう疲れたであろう、亜衣を呼んだ後ゆっくりと休
むがよいぞ。」
「うん。解ったおばあ様。それじゃあお姉ちゃんを呼んでくるね。」
(さて、亜衣はどんな反応をするのかな?)
一人になった蔵の中で、俺は静かに次の獲物を待った。
....つづく