※これは『淫獣聖戦の二人と純愛で甘々ラブラブHしまくり、やりまくりハッピーED』を目的とした二次創作です。 《序章》 チュン チュンと雀の鳴く声がする。薄目を開けて明るくなってきた室内に気付く。うあー・・・もう朝かぁ・・・・・ 「朝まで寝させないぞっ」と言って3人で励んだのに結局少し寝てしまったみたいだ。 目を向けると僕の肩を枕にして二人の少女が寝息を立てている。 右側に亜衣。左側に麻衣。僕の幼なじみの双子の姉妹だ。 すうすう と寝息を立ててるその寝顔をとても愛しく思いながら僕は二人の髪をゆっくりと すく。 その寝顔はとても可愛くて、そして清らかで、つい数時間前まであんなに淫れてたのが信じられないくらいだ。 昨日は以前から僕が希望してた 『いっぱい愛し合いたい。もう夕方から朝迄休みなく30回。30発は二人に注ぎ込むくらいの勢いで!』 というのを呆れながらも叶えてくれるというので、昨夕早く帰宅した姉妹をそのまま自室へかっさらい。 「いやあのせめて着替えてお風呂…」という台詞を無視して制服のままの押し倒し、 夕方から朝方にかけてまで、ほぼ12時間以上愛し合って二人の中に膣出ししまくった。 確か30発目をなんとか亜衣の膣に注ぎ込んだ達成感で引っくり返って休んでいたんだけど、 そのまま眠ってしまったみたいだ。 流石に腰に鈍痛が残っていて重い。 た、立てるだろうか・・・ しばらくすると二人が目を覚ました。 「あーっ・・・ おはよーぅ ・・・えへへ」 「ん・・・あ・・・・おはよう・・・・・」 はにかみながらあいさつする二人に僕は「おはよう」と返事をする。 姉妹は照れてすぐに顔を僕の胸に伏せてしまう。その様子がすごく可愛い。 無理もない。なにせ二人共つい先程迄、散々淫れて何度もイキまくって失神したあげく 今は素っ裸のまま僕にしがみついて眠ってしまってたんだから。 (やっと・・・やっとここまで来たなぁ・・・長かったなぁ・・・) 感慨に浸る僕の顔を 麻衣が上目使いにじーっとこちらを見つめている。 と思ったら顔を寄せて来て「おはよ ヒロちゃん」と ちゅっ と僕にキスした。 思わずぎゅっと抱きしめると「あんっ」って可愛い声を漏らす。 顔を向けると同じく僕を見上げている亜衣と目が合う。 ちょっと考えた風だったけど、亜衣も顔をあげて僕に ちゅ ってキスして「…おはよ」と言った。 僕は悪戯心を出して姉妹の手を取り股間に寄せて、すっかり屹立した男根を握らせる。 数時間前迄散々姉妹に中出しまくったくせに既に起き抜けから元気に天を向いている。 「「あっ・・・」」姉妹揃ってびっくりした声が重なった。恥じらってすぐ放そうとする手首を掴んだまま二人の耳元に 「こっちにもキスして」と僕はささやいた。 途端に真っ赤になる二人。 「ええっ?・・・」 「なっ・・・?」 その表情を楽しみながら「・・・お願い」と頼む。 赤い顔を見合わせる亜衣と麻衣。 さっき迄この肉棒に二人揃って散々イカされ、何度も何度も昇り詰めさせられ、失神させられたんだ。 そいつに朝の挨拶をさせられるというのは内心かなり複雑だろう。 屈辱と羞恥と愛しさの入り混じった感情が姉妹の表情に見てとれる。 最初に動いたのは麻衣の方だった。ゆっくりと股間に顔を寄せていったと思うと 「うっ・・・わぁ・・・」となにやら感嘆の声を挙げてる。僕は亜衣の顔を引き寄せると「一緒にして?」とささやく。 「えっ?そっ・・・」という亜衣の目をじっと見つめる。 日中に普通に言ったら確実にぶっとばされて終わりだろうけど、 散々やりまくって、まだ甘い雰囲気が残ってる今なら多分大丈夫だろう。 「ち・・・調子に・・・」とか呟いていた亜衣だったけど、思った通り額を合わせてじーっと目を見つめていたら どんどん顔を赤くしていって 「ぐっ・・・うー・・・・もぅっ」と漏らし ついには上体を起こし もぞもぞと下半身に移動する。(可愛くなったなぁ・・・) 「お姉ちゃん?」「いっしょにしよ」との声に、期待して二人を見下ろす。 亜衣と麻衣が裸のまま、僕の股間に顔を寄せる。 麻衣の細い指がすがる様に、亜衣の細い指が捧げ持つ様に僕の剛直に絡まる。 朝立ちしてる剛直がぴくん。と期待で脈打つ。 「・・・あっ・・・」「・・・あぁ・・・」 昨晩 散々自分達を貫き、泣かせ、絶頂させ、果てさせられた剛直から 強烈なおとこを感じて少女達の性が反応し、我知らず息が熱くなり、感嘆と期待の息を漏らしてしまう。 「・・・さぁ」 「「あっ・・・」」 肉棒に魅入ってしまっていた自分達を、僕に見られていた事に気付いて姉妹が紅潮する。 ぎゅっと目蓋を閉じ、息を呑んだ後、姉妹がお互いの顔を見合わせて頷き、唇を寄せる・・・そして 「「・・・おはよう」」 朝日の差す室内で、全裸のままの亜衣と麻衣が、僕の肉棒に ちゅっ と双方からキスをしたのだった。。。 〜 ◇ ■ ☆ ■ ◇ 〜 僕の名前は神野宏樹っていう。 そもそも、どうしてこんな事になったのか、説明しだすと すごーく長くなるんだけど・・・・ 発端は間違いなく僕が交通事故にあったあの時からだ。 あれが起こらなければ僕は二人に再会する事無く、今もアホみたいにつまらない勉強三昧の毎日を過ごしていたと思う。 確かに僕はそこで一度死んだはずだった・・・・ 《発端から再会》 その車が自分に向かって来るのを理解した時僕は (なんでこいつ こっちに来るんだ?)とぼんやりと考えていた。 いつもと同じ日常。いつもと同じ時間帯。いつもの通学路の交差点で 目の前にある光景だけがいつもと違う非現実。 (危ないじゃないか。)なんて呑気に思っていたのも つかの間 減速も方向転換も起こるべき事が起きないという事に(!?まずいっ)と自覚した時にはもう遅かった。 (轢かれる?) と考える間もなく〔ばあぁん!!〕と衝撃が来て真っ暗に。 何が何だか判らなくなった。 こんな時にも僕は(うわっマズイって。マズイって!)なんて他人事みたいに焦ってた。 慌てて目を開けて離れようとすると目前に再度トラックが迫ってくる。 一度吹っ飛ばされて壁にぶつけられ、再度迫って来て身体を潰されたんだと理解したのは、 かなり後になって思い返してからの事。 (逃げなきゃ) 思ってはいるけど身体が動かない。 背後の壁らしきのと前方のトラックに挟まれたと思った時にはもう真っ暗になっていて ごりっ!ばきっ! 何かが壊れる音と共に僕は意識を失った・・・・・ 気がついたら霧の中だった。 (あれ?ここは何処だ?) 確か薄暗い霧の様な中で、僕はぼんやりと歩いていたような気がする。 なんとなく周辺にも同じように歩いてる人達が居るのを感じるけど、霧でよく判らない。 よく見ると皆同じ方向に向かっていて、空中に白い玉のような光があちこちで漂っている。 後から重い起こせばあれが臨死体験ってのだったんだろうけど その時の僕は熱でぼうっとしたような状態で、事故の記憶もなくただ呆然とそこにいたような気がする。 しばらくすると前方に掌くらいの大きさの紅黒い玉が漂ってるのが見えた。 (何だ・・・・これ?・・・・やばくないか?) 最初は得体のしれない不安感だったんだけど、それが近づくにつれて段々怖くなってくる。 異様な圧迫感をそいつから感じて身体が恐怖で震えてくる。 その玉はふらふらと前方を漂っていたが、ふいに止まって僕に真っ直ぐ向かってきた。 (僕に気づいた・・・・?) 逃げ出したいけど足が全然動かない。腰が抜けそうな恐怖。怖い。 (僕に迫ってくる・・・) どんどん迫ってくる。 (逃げられない。) とっさに感じる。 (やばい。やばい。どうする?どうなるんだ?) 来る!迫ってくる!ぶつかる!うわああっ! とっさにその玉を僕は・・・ 僕は・・・・・・・・・・・・・ ◇ ◇ ◇ 「あぐうっ・・・っ!」 頭に走った痛みと共に僕は目を覚ました。 霞んでいた視界が次第にはっきりしはじめ、廻りの景色に焦点が合ってくる。 声が聞こえる。何やら慌しい様子だ・・・看護婦さんを呼んで・…え?…何だって? 目を凝らす・・・僕の部屋じゃ・・・ない?・・・どこだろ・・・ここ? 顔を上げようとしたら何故か顔も首も動かない。身体がすごく重い。頭も重い。 ・・・・・・・病室? 心配そうに僕を見下ろしている人達・・・・ 「え・・・?」 「病院だよ。車に轢かれて。でももう大丈夫だからね」と母さんの声がする。 「病院・・・」 段々と記憶がはっきりしてくる。 (・・・・ああ、そうか。僕はあのトラックに轢かれたのかぁ・・・) 段々と実感が湧いてくる。 病室には随分と人がいて、皆が僕を見下ろしてる。順に名前を呼ぶ僕。 「母さん・・・あれ?亜衣?麻衣ちゃん?・・・おばあちゃん? と・・・・・・・木偶の坊?」 「わっ私が御判りになるのですか!?」変なおじさんが喜色で騒ぎ出す。 「はい?」 確かに初めて見る顔だ。だけど、何故か・・・知っている。僕はこのおじさんを知っている・・・ 「わっ若っ・・・若あっ?」おじさんが泣き出して、天津のおばあちゃんに なだめられている。 そのおばあちゃんも涙ぐんでいる。 亜衣と麻衣は困惑顔で顔を見合わせている・・・何だ? 事故だって聞いて心配して来てくれたのだろうか?何か頭の芯がもやもやする。 何か違和感がある。何だ?何かおかしい。ぼんやりと考えながら僕は再び眠りに落ちた。。。。。。 序章 了 |