淫獣聖戦XX 鬼畜都市篇
淫ら魔方陣に嵌まる姉妹 @
亜衣と麻衣の活躍により、黒玉法師と共に倒された鬼夜叉童子... 鬼獣淫界では、再び復活を果した鬼夜叉童子が、最強の刺客である邪淫王カーマと邪淫神スートラを召喚する。 そのカーマ&スートラによって天津屋敷が火災した際、拉致された鬼麿が淫魔大王へと変貌を遂げ、 崩壊した天神学園から魔都平安京が出現し、時平の目論み通りに事態が進み、最悪の危機が天神子守衆に迫る。 そして、天津姉妹はカーマ&スートラと初めて対峙する... 「フッフッフフ・・・邪淫王カーマとは俺のこと、久しぶりに犯し甲斐のある女を見つけたぞっ!! 淫魔大王様に捧げる前に、たっぷりと淫らの術をし込んでくれよう(カーマ)」 「覚悟しや(スートラ)」 カーマが叫び亜衣に襲いかかると、続くスートラが麻衣に襲いかかる!その時、木偶の坊が間に割って入った 「亜衣様、麻衣様、ひとまず天津屋敷に・・・鬼麿様を守るのが先決っ!(木偶の坊)」 「わかったわ(天津姉妹)」 天津姉妹はこの戦いを避け、一時退散する 「ものども、天津屋敷を襲え!天神子守衆を犯して、犯して、犯しまくれーっ!!(カーマ)」 カーマの怒声と共に無数の邪鬼が出現し、木偶の坊には目もくれず天津姉妹を追跡する! その後、姉妹は全速力で天津屋敷まで走り、幻舟の居る土蔵に入ると... 「おおっ!亜衣ぃ〜、麻衣ぃ〜、麿は淋しかったぞ〜(鬼麿)」 出迎える鬼麿が姉妹に飛びついて来た |
「それどころじゃないっ!・・・お婆ちゃん一大事よ」 抱き付いて来る鬼麿を、亜衣はヒラリとかわして 払い叩き、火災で火傷を負った幻舟に駆け寄る |
「この忙しいのに、どさくさに何やってんのよっ!」 麻衣にしがみ付く鬼麿を引き離そうとする亜衣が 鬼麿の袴を引っ張り、その袴が脱げてしまう |
「はっ!・・・・・ないっ!!!」 鬼麿の下半身にあるはずの男性器が見当たらず 一同が驚愕する! |
「イーッヒッヒッ・・・やらせろ〜っ!」 鬼麿は亜衣に襲いかかるが、飛び起きた幻舟が斬り殺す。 斬られた鬼麿の生首が邪鬼に変わり、遅れて駆け込んで来た木偶の坊が愕然とした。 幻舟は鬼麿をすり替えられ、既に淫魔大王に即位しているだろうと皆に話す。 無念に膝から崩れる木偶の坊、鬼麿の身の案じる姉妹も嘆いた... 「皆の者、油断すなや・・・(幻舟)」 一同が土蔵を囲む殺気に気付き、幻舟の声で身構える。 まず、木偶の坊が先陣をきり、六尺棒で邪鬼を打ち倒し、続く姉妹が飛び出すと無数の邪鬼がドッと湧いた。 「ケーッケケケ、女だ!女だ女だぁ!美味しそうな女だぜっ!」 雑魚とはいえ、取り囲む邪鬼の数の多さに天神子守衆の皆が息を呑む |
大地を蹴って、姉妹が宙に舞い上がった! |
「淫敵退散!!」 |
「いざ勝負!!」 |
「それがお前達の最後の晴れ姿となるだろう(カーマ)」 「しょせん我等の敵ではないわ(スートラ)」 姉妹を待ち構えていたカーマとスートラが挑発する |
「おばあちゃんっ!」 巧みなスートラの立ち振る舞に、負傷する 幻舟が押し込まれ、麻衣が助太刀に躍り出る! 騙し辱しめたスートラに麻衣の意気が揚がり、 切れ目から美脚を覗かせ、薙刀で斬り込んでゆく |
「とりゃっ!(カーマ) ふっ、うっ!(亜衣)」 虚空から着地した亜衣のスカートが捲れあがり 美脚が露になると、亜衣に執着するカーマは 甲冑の下にある裸体を思い描いて、 陵辱の瞬間を楽しむように襲いかかる |
「邪鬼たちよ!倒れた天神子守衆を、淫魔大王様即位の生贄に引っ立てい!(カーマ)」 カーマとスートラの拳を食らい、気を失い倒れ伏した巫女の弟子を、邪鬼が物陰に引きずり込んで行く 「木偶の坊どの聞かれたか、鬼麿様は淫魔大王となっておられる! 鬼麿様の記憶が残されている今のうちに、側に行って呼びかけなされよ!(幻舟)」 「か、かしこまりましたぞなっ!(木偶の坊)」 幻舟の助言に木偶の坊が戦場を走り抜けて行った |
「ええい、こしゃくなっ!・・・スートラよ、淫ら陣を張れ!淫ら陣じゃあっ!!(カーマ)」 奮戦する亜衣と麻衣は手強く、余裕のカーマに焦りの色が見え始める 互角の戦況を打開しようするカーマは、スートラを呼び、 亜衣の前から忽然と姿を消し、スートラも麻衣の前から姿を消した... | |