淫獣聖戦　ツインエンジェル

真紅の触手に捕まる亜衣　�A

「わが鬼獣淫界の媚薬をもってしても、催さぬとは！亜衣、おのれは不感症かっ！？」 妖艶な歌子が消え、目尻を吊り上げた怒りの形相に変わる！ 「亜衣、ここにいたか！？」 突然、姉妹を追いかけて来た鬼麿が現れ、亜衣が気を取られた瞬間、 歌子は藤原時平に変身すると同時に素早い動きで鬼麿に接近する 「探しましたぞ、鬼夜叉童子様」 鬼麿を追っていた松笠法師と邪鬼も続いて駆け込んで来た 「亜衣を始末せよ、麿は先に行く」 時平は松笠法師に命令を出し、鬼麿をさらって行く 「鬼麿様っ！！」 時平を追い、亜衣は外に向かって駆け出した

「俺が相手だっ！！」 時平を追いかけようとする亜衣の前に、 淫鬼である松笠法師が立ちはだかる！

「カキーンッ！、つあーっ！」 亜衣が猛然と斬り払った薙刀の刃を鋼鉄の鎧が 跳ね上げ、亜衣は身体ごと弾き飛ばされた

「邪鬼よ、おまえ達は女の生贄を運び出せ。わしも亜衣と麻衣を連れてすぐ参る！」 作法室に松笠法師の怒声が飛ぶ

「なんの罪も無い子達を・・・」 クラスメイトの少女達が、数体の邪鬼に担がれ 連れ去られて行く様を目の当たりにする亜衣

「待てーっ！」 少女達を助けようとする亜衣が 薙刀を回転させ、邪鬼の後を追いかけて行く

「たわけぇ、一人で助けられるとでも思おとるのか！うぬら姉妹も同じ生贄ヨォォッ！！」 鋼鉄の鎧がバサバサ開き、松笠法師の分厚い胸板から伸びていく触手が亜衣に襲いかかる！

「ぐ、あっ！！」 邪鬼を追う亜衣の首に、俊敏な動きの 触手が巻き付き、亜衣を取り押さえる！

「バシッ！」 鞭が叩かれるような高音が鳴り、 一瞬で亜衣の腕を触手が捕らえていた

「ぬぅっ！・・・うぅ・・・」 鬼麿、そして、クラスメイトまでも連れ去り、 邪魔した松笠法師を、亜衣は怒りの形相で睨み付ける！

「クッククク、その気の強い顔も、わしの秘術に遭っては、跪いて裸で奉仕するだけの肉奴隷に変わるのだ！」

「あ゛あ・・・あがっ！・・・あぁ・・・」 巻き付く触手に首を絞められ、 苦しむ亜衣が悲痛な声を上げる

「ううっ・・・」 腰を落とし、膝に力を入れ踏み止まろうとする 亜衣の両脚に、新たな触手が絡み付く

「ん゛ん、あっ！・・・ぁ・・」 亜衣は必死にもがき抵抗するが、四肢を捕らえる 触手が一気に亜衣を後方へ引きずり込む！ その弾みで亜衣は薙刀を手放してしまった

「くっ・・・うぅ・・・」 強引に松笠法師の懐まで引き寄せられた亜衣 何重にも腹部を巻き込んだ触手が制服を密着させ 胸の形を浮きあがらせた