天津姉妹の武道での実力
相手の薙刀を払い捨て、薙刀の先を突き付ける麻衣 ギャラリーの女生徒達から歓声があがり、姉妹の人気は学園内はもとより、他校の男子生徒にまで広まっている	弓道の部活に励む亜衣 その実力は、天神奉納試合に出場するほどの名手である
天津姉妹は幼少の頃から天津家の嫡流として、幻舟が厳しく指導する武道や巫女舞いの稽古を受けてきました。 亜衣は弓道を、麻衣は薙刀を得意としています。 天神学園に姉妹が入学してから、弓道と薙刀の選手権保持者でもある上級生の高持冴子が手合わせするのを恐れ、姉妹の選考する武道から退いたのは、姉妹がどれだけ運動神経に優れ、武道に長けているかということを物語っています。

天神羽衣一の舞い
天神っ！！
招来っ！！
		羽衣一の舞い！！
鬼獣淫界の出現を予期した幻舟から、亜衣と麻衣はそれぞれ羽衣を授かり、神通力（超能力）で縮小した羽衣は、亜衣は髪を束ねるリボンに、麻衣はミサンガとして身に付けます。 呼吸を合わせ「天神羽衣一の舞い」で変身した姉妹は、衣服が消滅して全裸になってから羽衣軍神の衣に身に纏い、羽衣の力によって増大した神通力が闘う力を強力にさせ、浮遊と飛翔力が備わります。

戦闘コスチューム
上半身には、着物系の衣服を２枚重ね着していて、その下は裸でブラジャーは着けていない。 また、重ね着の上に着ている淡い色の服に、肩口のヒラヒラが付いています。 襟元から見える重ね着の下に着ている濃い色の服は、袖の無いベストの着物のような服です。 （参考：りんしん自選原画集（P.62）,淫獣聖戦シークレットファイル表紙にある、半脱ぎのイラストで確認できます。） 帯のように腹部を一周している胴着の甲冑ですが、 シワになったり、たるみなどがあることから、やや固い布で出来ていると思われます。 麻衣のがやや伸びているのに対して、亜衣の胴着の甲冑は股間まで長く伸びているのが特徴です。 その上にある黄色い紐は、腹部を二周して正面で結んでいます。 またこれらが帯のような役割をして、上半身に重ね着している二枚の服を固定していると思われます。 亜衣のスカート：青い色のヒラヒラしているミニスカートです。 麻衣のスカート：淡いピンク色のチャイナドレスのような、両脇に切れ目のある長いスカートです。
亜衣の後ろには、尻を覆う 白い布が大きくはみ出している	麻衣も同様に尻を覆うような 赤い布がはみ出している
下着 ： スカートの下には、下着のパンティを履いています。 亜衣の色は、薄い青（淫獣聖戦XX）または白（淫獣聖戦２，４）。 麻衣の色は、薄いピンク（淫獣聖戦２）または白（淫獣聖戦４）。 手袋 ： 指を出して手の平と手の甲を覆う手袋で、 亜衣は手首を覆い肘の手前まで、麻衣は二の腕の中間ぐらいまで覆っている、長さの違う手袋を付けている。 脛：亜衣のみ、脛を覆う青い布を付けていて、上下を黄色い紐で結んでいる。 靴 ： カンフーシューズ（チャイニーズシューズ）のようなものを履いていて、 亜衣が黒または青、麻衣が赤、それぞれ違う色の靴を履いています。

武器

羽衣 ： 鋭利な刃物の羽衣が武器となり、羽衣一の舞いの変身を妨げる敵を蹴散らす。 また決して破れることない羽衣は黒玉法師戦で役立つこととなるが、 姉妹奈落篇で姉妹が自らの羽衣に緊縛され、皮肉にも羽衣は破れることがなかった。 　　 　　 梅の枝⇔弓 ，梅の枝⇔薙刀 ： 幻舟から授かった梅の枝は、普段は神通力で収縮され姉妹が身に付けている羽衣中に隠されていると思われる。 変身直後に姉妹が手にする梅の枝は、一瞬にして姉妹が得意とする天具に変化し、鬼獣淫界と戦う武器となる。 また武器に変化後でも元に戻すことも可能で、意識（神通力）を集中する道具となり、必殺技を繰り出す為に使用される。 弓 ： 亜衣の武器である弓は、遠距離から矢を放ち、接近戦では弓の両端にある槍の矛先のような刃で攻撃する。 薙刀 ： 麻衣の武器である薙刀は、普通の薙刀より刃がやや大きく、柄の部分に金色の飾りが施されている。